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	<title>Cultureに関する記事一覧 &#8211; RESPECTIVE</title>
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	<description>HIPHOP, R&#38;B, Music Culture Blog</description>
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	<title>Cultureに関する記事一覧 &#8211; RESPECTIVE</title>
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	<item>
		<title>なぜBTSなのか / 世界的な人気の理由とは</title>
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		<dc:creator><![CDATA[cookie]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 23 Aug 2022 21:21:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Artists]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[Music]]></category>
		<category><![CDATA[BTS]]></category>
		<category><![CDATA[music]]></category>
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					<description><![CDATA[ビルボード1位やグラミー賞ノミネートなど、世界的な人気を誇る韓国発のボーイズグループBTS。音楽シーンだけでなく、「カルチャー」...]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ビルボード1位やグラミー賞ノミネートなど、世界的な人気を誇る韓国発のボーイズグループBTS。音楽シーンだけでなく、「カルチャー」「政治」など、多くの面で大々的に取り上げられるほど、影響力と波及力を持っています。</p>
<p>今回は「なぜBTSがここまで？」という疑問解消の一助になるべく、BTSが人気の理由・世界に注目される理由を、大きく3つの章に分けて考察していきたいと思います。</p>
<h2 id="rtoc-1" >
<div class="h2">はじめに</div>
</h2>
<h3 id="rtoc-2" >
<div class="h3">本記事の前提条件と結論</div>
</h3>
<p>BTS人気の理由は複合的な要素が多く絡んでいて、とても一言では述べられません。</p>
<div class="listbox">
<ul>
<li>楽曲・歌詞の内容などの「作品の品質」</li>
<li>ハイレベルなダンスや歌などの「パフォーマンス力」</li>
<li>ビジュアルや人柄も含めた「メンバーそれぞれの才能や個性」</li>
</ul>
</div>
<p>以上に魅力がある点や、「彼らの地道な活動・努力の賜物である」点は<span class="bold">大前提</span>というのをご承知おき頂ければと思います。</p>
<h4>
<div class="h4">3つのポイントでみるBTS人気の理由</div>
</h4>
<p>本記事では、以下の3ポイントを「BTS人気の理由」として述べます。</p>
<div class="listbox">
<ol>
<li>韓国・KPOPカルチャーの世界的な人気が、BTS人気も後押しした</li>
<li>BTSが持つ「マイノリティー性（逆境を乗り越える姿」）、ありのままを見せる姿やアイデンティティが共感を生んだ</li>
<li>「ARMY」と呼ばれるファンの圧倒的な行動力・団結力がBTSを注目させるムーブメントを生み出した</li>
<ol>
</div>
<p>それぞれ詳しく深掘りしていくので、気になる方は是非ご覧いただければと思います。</p>
<p><span class="bold">あくまで筆者の考察ですので「考察エンタメ」としてお読み頂ければ幸いです。</span></p>

<h2 id="rtoc-3" >
<div class="h2">1.国の政策と韓国エンタメの世界的認知が関係</div>
</h2>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://respective-paam.com/wp-content/uploads/2022/07/daniel-bernard-qjsmpf0aO48-unsplash.jpg" alt="" width="1920" height="1282" class="aligncenter size-full wp-image-2910" /><br />
まず1つ目の理由は、1999年ごろから始まった韓国の政策によって市場規模が大きくなった、「韓国カルチャーの追い風」が関係しているというものです。</p>
<h3 id="rtoc-4" >
<div class="h3">97年の経済危機以降、韓国は国を上げてエンタメに投資</div>
</h3>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/1BGFGjmnSpg?start=253" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>韓国は、エンタメビジネスを政府主導で精力的に行ってきた歴史的背景を持っています。</p>
<p>1997年に起きたアジア通過危機によって、韓国経済は大きなダメージを受けました。韓国政府は経済回復の新たな一手として、1999年に「文化産業振興基本法」を制定し、コンテンツ産業に力を入れることを表明。</p>
<p>韓国の文化体育観光部（日本の文化庁的な政府の部署）の予算は、「文化産業振興基本法」が制定された1999年以降大幅に増額され[<a href="https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2022/66c457767e8bbf81/202203.pdf">R</a>]、それに伴い「コンテンツ産業部門」の予算も増額されました。</p>
<p>コンテンツ産業とはわかりやすく言うと、エンタメビジネスのこと。</p>
<blockquote><p>天然資源に乏しい韓国がコンテンツ産業を重要視したのは、それが「ワンソース・マルチユース」型の生産性の高い産業だからである。ひとつのコンテンツが一度市場においてヒットすれば、 映画やゲームにグッズといった二次使用によってメディア間を行き来するごとに新たな付加価値が生まれ、複数回にわたって収益を生み出せる点に注目したのだ。<a href="https://amzn.to/3OrPy0h" class="credit">K-POPはなぜ世界を熱くするのか</a></p></blockquote>
<p>人口規模が日本よりも小さく、国土も限られている韓国。そんな状況下での経済回復の打ち手が、高い生産性の見込める「コンテンツ産業」だったわけです。</p>
<p>韓流の3大マーケットの一つであると呼ばれる日本でも、2000年代はじめ頃から『冬のソナタ』や『チャングムの誓い』など、韓国ドラマが火付け役となった「韓流ブーム」が到来。K-POP産業も例に漏れず、BOA、東方神起、KARA、少女時代などのアーティストたちが日本国内で人気爆発していました。</p>
<p>2009年には「韓国コンテンツ振興院<a href="#ia">*1</a>」が発足。放送、音楽、ゲーム、アニメ、キャラクター、漫画、ファッションなどの分野が強化され、韓国コンテンツ産業はさらに活発化しました。</p>
<blockquote><p>韓国コンテンツ振興院によれば、2021年のコンテンツ輸出額は5年前の倍に相当する115億ドルに達すると試算されている。従来の韓流ドラマを通じた韓国文化の拡散だけでなく、最近のトレンドを踏まえたYouTubeやNetflixなど各種プラットフォームを活用した展開も積極的に行われており、Netflixでの「イカゲーム」での大きな成功は記憶に新しい。<a href="https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2022/66c457767e8bbf81/202203.pdf" class="credit">JETRO</a></p></blockquote>
<p>『イカゲーム』の他にも最近では『梨泰院クラス』『愛の不時着』など、韓流に疎い方でも耳に入ってくる作品が多くなった気がしないでしょうか。韓国コンテンツ産業の輸出額は現在進行形で増加傾向にあり、99年から始まった政府の大規模な政策は功を奏したと言えるでしょう。</p>
<p>BTSや多くのK-POPアーティスト達の成功も「コンテンツ産業政策」のレール上にあり、その恩恵や後押しを少なからず受けていると言えるのではないでしょうか。</p>
<div id="ia" class="box26">
    <span class="box-title">*1 韓国コンテンツ振興院</span></p>
<p>2009年5月7日に設立された韓国の公共機関。文化産業の振興発展のサポートを目的としており、コンテンツ産業（放送、ゲーム、音楽、アニメ・キャラクター・漫画、ファッション、デジタルコンテンツ、Culture&#038;Content Technologyなどのエンタテインメント系コンテンツが中心）の支援事業をおこなっている組織です。</p>
</div>
<h3 id="rtoc-5" >
<div class="h3">これまでのアーティストが世界への入口を開けていた？</div>
</h3>
<p><iframe width="100%" height="434" style="border: none; overflow: hidden;" src="https://www.facebook.com/plugins/post.php?href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2FBillboard%2Fphotos%2Fa.10150572882319581%2F10151217396769581%2F%3Ftype%3D3&amp;width=100%25&amp;show_text=false&amp;height=434&amp;appId" scrolling="no" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; picture-in-picture; web-share"></iframe></p>
<h4>
<div class="h4">米ビルボードにおける韓国アーティストの活躍</div>
</h4>
<p>「世界的ヒット音楽」の基準として大きな役割を担っている指標といえば「米ビルボードチャート」です。韓国アーティストは、2009頃より韓国アーティストがビルボードチャートへランクインするようになり、この頃から「K-POPの存在感」がグローバル化し始めたと考えられます。</p>
<blockquote><p>韓国のポピュラー音楽、すなわちK-POPの歴史においてもっとも意義のある成果は、もちろん米ビルボードアルバムチャート1位に象徴される「アメリカ音楽市場の征服」に尽きるだろう。<a href="https://amzn.to/3OigQ9n" class="credit">BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか</a></p></blockquote>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> 2009年〜のビルボードチャートランクイン作品</div>
<div style="overflow: auto; white-space: nowrap;">
<table>
<tbody>
<tr>
<td style="background-color: #fafafa;"><span class="bold">年</span></td>
<td><span class="bold">チャート種類</span></td>
<td><span class="bold">アーティスト名</span></td>
<td><span class="bold">作品名</span></td>
<td><span class="bold">順位</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #fafafa;">2009年</td>
<td>Billboard 200</td>
<td>BOA</td>
<td>『BOA』</td>
<td>127位</td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #fafafa;">2009年</td>
<td>Billboard Hot 100</td>
<td>Wonder Girls</td>
<td>「Nobody」</td>
<td>76位</td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #fafafa;">2012年</td>
<td>Billboard 200</td>
<td>BIGBANG</td>
<td>『Alive』</td>
<td>150位</td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #fafafa;">2012年</td>
<td>Billboard Hot 100</td>
<td>PSY</td>
<td>「江南スタイル」</td>
<td>2位</td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #fafafa;">2014年</td>
<td>Billboard 200</td>
<td>2NE1</td>
<td>『Crush』</td>
<td>61位</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>特にPSYの「江南スタイル」の大ヒットは快挙であり、売上げだけでなく、ラジオのエアプレイ回数（地元ラジオの放送回数）も重要視されるシングルチャート（Billboard Hot 100）は難関。「江南スタイル」のチャート2位は、米国において「韓国ポピュラー音楽の存在感」を強固なものにした出来事だったと思います。</p>
<p>また「ヒップホップアイドル」としてデビューしたBTSが、BIGBANGや2NE1など、ヒップホップ色の濃いアーティスト達の追い風を受けていた可能性もあるかもしれません。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> PSY &#8211; 江南スタイル</div>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="1206" height="678" src="https://www.youtube.com/embed/9bZkp7q19f0" title="PSY - GANGNAM STYLE(강남스타일) M/V" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>アジア系アメリカ人女優のオークワフィナは、アメリカエンタメ業界でアジア系のポジションを確立したルーシー・リューに敬意を表したそうです。</p>
<blockquote><p>2018年10月に人気コメディー番組『サタデー・ナイト・ライブ』でオークワフィナがホストに選ばれた際、 2000年に同じ役を務めたルーシー・リューがアジア系のために「扉を開けてくれた」と敬意を表したように、それはリューなどがアメリカのエンタテイメント業界でアジア系のポジションを地道に確保してきた結果でもある。<a href="https://amzn.to/3aVQjRM" class="credit">アメリカ音楽の新しい地図</a></p></blockquote>
<p>ルーシー・リューがアジア系のポジションを確立したように、先人達の活躍による「入口が開かれた状態」は、他のK-POPアイドルやBTSにももたらされているのではないでしょうか。</p>
<h3 id="rtoc-6" >
<div class="h3">韓国アイドルが海外で活躍しやすい環境が整い始めた</div>
</h3>
<h4>
<div class="h4">海外で打ち出す韓国カルチャーの大規模フェス「KCON」</div>
</h4>
<p>2012年から、CJ ENM（韓国の有名ケーブルテレビMnetの運営元）と、韓国コンテンツ振興院が主催するイベント「KCON（コンサートや映画・ドラマ、ファッションなどのブースが一堂に会する韓国カルチャーのフェス）」がスタートしました。</p>
<p>アメリカではロサンゼルスやニューアーク、シカゴで開催され、その他にも日本、フランス、オーストラリア、アラブ、メキシコ、タイなど世界各国で開催。その規模は大きく数万人単位の会場で行われ、韓国国内で活躍するアイドルが海外での大規模ライブを経験する機会にもなっています。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> BTS &#8211; Blood Sweat Tears KCON 2017 Mexico×M COUNTDOWN</div>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="1206" height="678" src="https://www.youtube.com/embed/SarawFLwkF8" title="[KCON Mexico] BTS - Blood Sweat Tears ㅣ KCON 2017 Mexico×M COUNTDOWN" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>（BTSはアメリカ・ロサンゼルス[2014年,2016年]、アラブ・アブダビ[2016年]、フランス・パリ[2016年]、アメリカ・ニューアーク[2016年]での開催回に出演）</p>
<p>ダンスパフォーマンスも大きな強みとなるアイドルにとって、外国で生の姿を見せられる環境とその影響は大きいと思います。コンサートのような体験型で触れられるイベントが「韓国カルチャー」としてセットで輸出されているのは、K-POPの土台を固める大きな役割を担っていると言えそうです。</p>
<p>とはいえ、近年では「BTS」が「K-POP」の検索数を超えているデータもあるので、<span class="bold">「国の政策」「韓国カルチャー（K-POP）の人気」だけでBTSの人気を紐解くのは難しいかもしれません。</span></p>
<p>ということで以下に続きます。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> BTSとK-POPのYouTube検索比較の推移</div>
<p><script type="text/javascript" src="https://ssl.gstatic.com/trends_nrtr/3029_RC01/embed_loader.js"></script> <script type="text/javascript"> trends.embed.renderExploreWidget("TIMESERIES", {"comparisonItem":[{"keyword":"/m/0w68qx3","geo":"","time":"2013-06-13 2022-07-01"},{"keyword":"KPOP","geo":"","time":"2013-06-13 2022-07-01"}],"category":3,"property":"youtube"}, {"exploreQuery":"cat=3&date=2013-06-13%202022-07-01&gprop=youtube&q=%2Fm%2F0w68qx3,KPOP","guestPath":"https://trends.google.co.jp:443/trends/embed/"}); </script></p>
<p>（※このトピックで述べたのは、BTSがK-POPの土壌で生まれたことを踏まえた、背景知識の話です。「BTS＝K-POPである」と断定するものではないのをご承知置きください。）</p>
<h2 id="rtoc-7" >
<div class="h2">2.「K-POP」だけでは語れない独自のアイデンティティを持つグループだった</div>
</h2>
<p><iframe loading="lazy" width="100%" height="233" style="border: none; overflow: hidden;" src="https://www.facebook.com/plugins/post.php?href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fbangtan.official%2Fphotos%2Fa.1074041042611157%2F1074041355944459%2F%3Ftype%3D3&amp;width=auto&amp;show_text=false&amp;height=233&amp;appId" scrolling="no" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; picture-in-picture; web-share"></iframe></p>
<p>理由その1では散々と「国の政策」や「K-POP土壌の強さ」など後押しの話をしてきましたが、それだけでは語れないBTS人気の理由が「独自のアイデンティティ」にあると思いました。</p>
<p>ヒップホップアイドルグループとして結成したBTSは、これまで定番とされてきたアイドルとは少し違う歩み方をしてきました。DIY精神を持った活動をし、ヒップホップを「飾り」に使うのではなく、ヒップホップの「精神」を持つことで独自のアイデンティティを築き、人々の胸を打ったのではないかと思います。</p>
<h3 id="rtoc-8" >
<div class="h3">ベースにあるヒップホップマインドの魅力</div>
</h3>
<p>BTSはK-POPの土壌で活躍しつつも、元々は「ヒップホップ」を基盤として結成されたグループです。ラップスキルの高さを見出されたリーダーのRMを中心に「ヒップホップを基本にしたチームを作ろう」という所からスタートを切りました。</p>
<p>デビューして間もない2014年には、ロサンゼルスで武者修行する企画番組『アメリカンハッスルライフ』が放送。西海岸の大御所ラッパーであるクーリオやウォーレンGから、ヒップホップの知識やマインド、曲作りについて学んだりもしています。</p>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="792" height="446" src="https://www.youtube.com/embed/vYO4rK9MlJs?list=PLEcAmjhKRXPAjuBTDvscRh6NiPBwRHIsA" title="[ENG sub] Mnet [방탄소년단의 아메리칸 허슬라이프] Ep.04 : 워렌지의 대표곡에 자신들의 이야기를 입힌 방탄소년단! 과연 어떤 느낌일까?!" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p><span class="bold">RMはウォーレン・Gから「偏見で自分を縛らないこと」「自分を貫くこと」を学んだと語っています。</span></p>
<blockquote><p>RM:「ウォーレンGに言われたことで忘れられないことが2つあるんです。ひとつは、ヒップホップはどんな人にも開かれていること。人種がどうであれ、出身地がどこであれ、ヒップホップは、ヒップホップを楽しむ人のために、いつでもスペースを用意してくれる音楽なんだ。だから、偏見で自分を縛らないこと。もうひとつは、君はうまくいっているのだから、他の人がなんと言おうと、自分を信じてやりたいことをやること。」<a href="https://bangtan.tumblr.com/post/114241507544/interview-april-edition-2015-of-singles-rap" class="credit">BANTANG tumbler</a></p></blockquote>
<p>ウォーレンGが語ったヒップホップと同様に「偏見なくどんな人にも開かれた居場所」のようなものは、BTSのアイデンティティの根幹にある要素だと思います。</p>
<p>「BTSが国連で行ったスピーチ」や「BTSのファンには多様性がある点」など、彼らを取り巻く環境・活動には、上記に通ずる部分が沢山あります。（詳しい部分は後述）</p>
<h4>
<div class="h4">自分達の成長・葛藤・苦難をさらけ出した</div>
</h4>
<p>BTSは結成当初から曲作りやレコーディングに積極的に携わっていたことで有名です。これまでスタンダードとされてきたアイドルのシステムは、事務所によって企画・プロデュースされたものでした。しかし、BTSが発したメッセージはアイドルでありながらも「主体性」があり、ヒップホップによくみられる特有の要素が備わっていると言われています。</p>
<blockquote><p>他のグループとは異なり、BTSのメンバーは最初から曲を書いていて、何を書くか自分たちで決めていた。また、韓国の芸能界では敬遠されがちな方言で歌うトラックや、イントロ、アウトロ、スキットなど、伝統的なヒップホップの構造を踏襲し、不人気でも他のグループとは違うものを作ろうという姿勢で、ほぼすべてのレコードに参加していました。<a href="https://rollingstoneindia.com/understanding-bts-foundation-in-hip-hop/" class="credit">Rolling Stone India</a></p></blockquote>
<p>「成長における苦難」「批判に対するフラストレーション」「社会に対する問題提起」などを自分達の声で発信し、どんな状況でも音楽を通じて自らのアイデンティティを発信してきました。</p>
<p>彼らは非難や悪意の矛先が向いたときも、音楽で応えることを辞めず、仲間やファンと共に苦境を乗り越えてきました。時にはに弱った姿さえも見せるBTSの姿は、ある種の「アンダードッグ効果<a href="#ib">*2</a>」を人々に与えたのではないかとも言われています。</p>
<p>人それぞれが持つ悩みに彼らの姿は投影され「心の中のヒーロー」のような、「困った時に支えてくれる友達」のような存在になったのではないかと思います。</p>
<p>BTSとヒップホップの関係性については別の記事で詳しく書いているので、是非あわせてご覧ください。</p>
<p class="kbox">関連記事：<a href="https://respective-paam.com/bts-hiphop/">BTSとヒップホップの関係 / 世界を席巻するグループの根底にあるもの</a></p>
<div id="ib" class="box26">
    <span class="box-title">*2 アンダードッグ効果とは</span></p>
<p>不利・劣勢など、弱い立場に置かれた者を応援・同情したくなる心理現象。直訳で「負け犬効果」と解釈されることがあったそうですが、アンダードッグ効果は勝敗が決する以前の状況に対して用いられるため、「負け犬効果」は誤訳であるとされています。</p>
</div>
<h2 id="rtoc-9" >
<div class="h2">3.ファンの強大さと多様性 / ARMYの存在の大きさ</div>
</h2>
<p><img decoding="async" src="https://respective-paam.com/wp-content/uploads/2022/08/anthony-delanoix-hzgs56Ze49s-unsplash-1.jpg" alt="" width="1920" height="1280" class="aligncenter size-full wp-image-3037" /><br />
最後の理由は、BTSファンの影響力の強さに紐づいているというものです。BTSのファンの集合体（ファンダムとも言います）である「ARMY（ファンコミュニティの呼び名）」の影響は多大で、BTSの活動を後押ししているのは言うまでもありません。</p>
<p>ARMYは一般的なファンコミュニティとは一線を画す発信力・行動力・団結力があり、「単なるアイドルファン」では到底片づけられない大きなムーブメントとなっています。彼／彼女たちの存在なくして現在のBTSは無かったといえるでしょう。</p>
<p>ファン（愛好者）であることは普遍的ですが、そこにあるのは主従関係ではなく「同等の関係」という印象です。<span class="bold">お互いが支え合う特別な存在</span>であると言えます。</p>
<p>本項ではそんなARMYが行ってきた活動や、BTSの名前を世界に広げることとなったARMY関連の事例や出来事をいくつか紹介します。</p>
<h3 id="rtoc-10" >
<div class="h3">ファンがみずからプロモーターとなって活動した</div>
</h3>
<h4>
<div class="h4">SNSでの運動が大きな社会現象に</div>
</h4>
<p>Twitter上ではARMYによる働きかけによって、BTS関連のハッシュタグが世界でのトレンド1位に上がることがしばしばあります。その内容はメンバーの誕生日を祝うものから、カムバック（新しいアルバムリリースなどで活動を再開すること）について。また、米・初代大統領ジョージ・ワシントンの記念日「#PresidentDay」を乗っ取ったもの<a href="#ic">*3</a>まで、様々な事柄で世界のトレンドを席巻しています。</p>
<p>さらに、Black Lives Matterを支援する運動「#MatchAMillion」キャンペーン<a href="#id">*4</a>では、24時間で多額の寄付金を集めるなど、ARMYによるSNSでの影響力の大きさが伺える事例はたくさんあります。</p>
<h4>
<div class="h4">圧倒的な購買力でチャートを押し上げた</div>
</h4>
<p>最近の音楽業界はサブスクサービスによるストリーミングが主流となっていますが、ARMYはBTSの楽曲をCDやデジタルで「購入」をすることでも注目を浴びています。</p>
<p>というのも、「ビルボードアルバムチャート（Billboard 200）」や、国際レコード産業連盟（IFPI）による「グローバル・レコーディング・アーティスト・ランキング」は、CDやデジタル音源の購買がランキングに与える影響が強いとされているためです。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> Billboard 200におけるアルバム1枚相当の集計規定</div>
<div style="overflow: auto; white-space: nowrap;">
<table>
<tbody>
<tr>
<td style="background-color: #fafafa;">デジタル音源</td>
<td>10曲分</td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #fafafa;">有料サブスクリプションオーディオストリーム</td>
<td>1250再生分</td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #fafafa;">無料オーディオストリーム</td>
<td>3750再生分</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>欧米のアーティストがストリーミングに優勢であるのを知るARMYは、団結して「アルバムの購入」に目を向けました。</p>
<p>ビルボードアルバムチャートで1位に輝いた2019年の『MAP OF THE SOUL : PERSONA』は、米国内での初週売り上げ枚数にカウントされたのが約23万枚（うち実物のアルバム購入による売り上げは19万6000枚）。2020年の『MAP OF THE SOUL: 7』は約42万枚（うち実物のアルバム購入による売り上げはが33万枚）と、脅威の数字を叩き出しています。</p>
<h4>
<div class="h4">地道な活動もいとわない / アメリカ各地域のラジオ局へのリクエスト</div>
</h4>
<p>ビルボードのシングルチャートである「Billboard Hot100」では、ストリーミング再生、デジタルセールスの他、ラジオのエアプレイ（ラジオ局で曲がどれくらい頻繁に再生されるか）が重要視されます。</p>
<p>PSYの「江南スタイル」は爆発的な人気を誇りましたが、Billboard Hot100で1位を獲得できなかったのも、エアプレイが一歩及ばなかったのが要因とされています。アメリカのラジオ局において、非英語圏のアーティストの参入障壁がいかに高いかを物語っている事例です。</p>
<p>アメリカ国内のARMYは「BTSx50States」と名付けた全米50州にまたがるネットワークを結成。BTSの楽曲をアメリカのメインストリームにプッシュするべく、地元のラジオ局やDJにキャンペーンを行いました。</p>
<blockquote><p>ジョージア州リングゴールドに住むアマンダ・マコウさん（40歳）は、地元のラジオ局にBTSの曲を流してくれるよう頼んだとき、「何度も断られた」と振り返る。「でも、君の仕事はなに？リストに線を引いて次の局へ行くことだ。」<a href="https://en.yna.co.kr/view/AEN20171222003200315#none" class="credit">Yonhap News Agency</a></p></blockquote>
<p>アマンダさんのように、他のARMYたちもラジオ局へのリクエストは苦労したそうです。「うちは&#8221;本物&#8221;の曲しか流さないよ」と失礼な返答をされたり、ラジオDJが興味を示してくれても上司の意向でBTSを流せなかったりと、逆風がありながらも地道に活動をしていきました。</p>
<p>ARMYたちの活動は功を奏し、『MAP OF THE SOUL:PERSONA』のタイトル曲「Boy With Luv(Feat.Halsey)」は、1日で約850回も流れ、米ビルボードチャート「Pop Songs Radio Airplay」ではトップ20入りを果たしました。</p>
<p>また、2017年の「DNA」がHot 100にて67位にランクインや、同年12月初旬の「Mic Drop」の28位デビューなど、ビルボードシングルチャートでも勢いを見せました。その後、「Dynamite」「Butter」「Permission To Dance」が1位を獲得したのは多くの方が知る限りです。</p>
<h4>
<div class="h4">翻訳家たちの活躍 / BTSコンテンツがグローバルで楽しみやすくなる</div>
</h4>
<p>ARMYにはBTSのコンテンツをグローバルにするため活動する、ARMY翻訳家たちがいます。彼／彼女たちのおかげでBTSコンテンツに関する言語の壁はクリアになり、「BTSを楽しむ」のに国境は関係なくなりつつあります。</p>
<p><span></span></p>
<p>ツイッターで30万人フォロワーを抱える翻訳アカウントを運営するチェ・ミンジさん（<a href="https://twitter.com/btsarmy_salon">@BTSARMY_Salon</a>）は「外国のBTSの情報を韓国のARMYと共有したい」と思ったことから翻訳活動を始めたそうです。</p>
<blockquote><p>「BTSが初めてビルボード・ミュージック・アワード(以下BBMAs)に参加した時、多くの外国メディアが取り上げましたが、そのなかにとても心を込めて書かれた英語の記事を見つけたんです。調べたけれど、まだ韓国語に翻訳されていなかった。記事の内容を韓国のARMYと共有したいと思い、悩んだすえに訳してツイートしたのがきっかけです。」<a href="https://amzn.to/3SVmoKB" class="credit">BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか</a></p></blockquote>
<p>チェ・ミンジさんのように翻訳活動を行うARMYは、韓国だけでなくアメリカやヨーロッパ諸国など、さまざまな国に点在しています。もちろん日本でも翻訳コンテンツは存在していて、実際にYoutube上で「BTSの楽曲+日本語訳」で検索すれば、ほとんどの楽曲の日本語訳を見られます。</p>
<div id="ic" class="box26">
    <span class="box-title">*3 ARMYの「#PresidentDay」ジャック</span></p>
<p>Presidents&#8217; Dayとはアメリカ合衆国の祝日のこと（米・初代大統領ジョージ・ワシントンの誕生日にちなみ、2月の第3月曜日に祝われます）。この日Twitter上では「#PresidentsDay」とハッシュタグが付けられ大統領の日が祝われますが、BTSのRMが「大統領」というニックネームで親しまれていたことから、ARMYが「#PresidentsDay」をRMを称えるものとしてジャックし、BTS関連のダグへと塗り替えた出来事がありました。</p>
</div>
<p><span></span></p>
<div id="id" class="box26">
    <span class="box-title">*4 「#MatchAMillion」キャンペーン</span></p>
<p>2020年6月6日、BTSがBlack Lives Matter（黒人への人種差別抗議運動）を支援するため、100万ドル（当時の約1.1億円）を寄付。これに伴い、ARMYがBTSと同額の100万ドルを寄付するキャンペーン「#MatchAMillion」を開始し、わずか24時間で寄付金100万ドルを集めました。</p>
</div>
<h3 id="rtoc-11" >
<div class="h3">政治・社会問題と向きあうことが一つのムーブメントに</div>
</h3>
<p>BTSが持つ波及力の大きさは並大抵のものではなく、彼らがとったアクションによって、たびたび政治的・社会的な論争が巻き起こることがあります。</p>
<p>ARMYはサポートになるだけではなく、その問題に向き合い、ファン同士で学ぶ姿勢を持っています。これがまた世界が注目するムーブメントへと発展します。</p>
<blockquote><p>BTSはとても象徴的な存在になりました。韓国の象徴にもなりうるし、アジアの象徴にも、K-POPの象徴になる時もあるでしょう。アイデンティティーが違う以上、対立は常にどこかで生じます。もし、私たちが正しい知識を身につけて討論し、何か合意点を見出さなければ、ただの分裂で終わるでしょう。<a href="https://book.asahi.com/article/14290905" class="credit">好書好日</a></p></blockquote>
<h4>
<div class="h4">ホワイトペーパープロジェクト / 歴史・国交が絡む論争とも真剣に向きあう</div>
</h4>
<p>2018年10月中旬、メンバーが着用していた「原爆の写るTシャツ」がネットに出回りました。それが発端となり大きな論争が巻き起こります。</p>
<p>日本が原爆投下で受けた悲惨極まりない被害を考えれば、Tシャツが簡単に許容できるものでは無いのは想像に難くなさそうです。しかし歴史とは複雑なもので、韓国からみた原爆投下に対する認識は日本のものとは違っているのが実際のところだそうです。</p>
<p>「被害者」「加害者」「第三者」、どの立場で見るかでも食い違いが生まれます。それぞれの視点が入り乱れた論争です。（第二次世界大戦以前の日本と朝鮮半島の関わりや、「韓国」の成り立ち・建国神話などを調べると、よりこの問題の複雑さが分かると思います）</p>
<p>この論争に対して、翻訳アカウントを運営する5大陸にまたがるARMY（職業、宗教、年齢もさまざまな方たち）が<a href="https://whitepaperproject.com/en.html">『ホワイトペーパープロジェクト』</a>という全133ページからなる論文を発表しました。</p>
<p>この論文の意図は以下のようのものです。</p>
<div class="listbox">
<ul>
<li>メディア等が流すBTSに関する情報の妥当性について</li>
<li>Tシャツに関する韓国側の意見を理解するために、歴史的な背景をより深く知る必要があるということ</li>
</ul>
</div>
<p>擁護が前提と思われてしまうファンという立場をふまえ、客観的かつ慎重に見解を表明した論文です。</p>
<p>ホワイトペーパープロジェクトチームは、BTSが推奨する「#ENDviolence（暴力をなくそう）キャンペーン」と同じ脈絡で、それぞれが「知ること」「考えること」を世間に訴えかけました。もちろんBTSと所属事務所Big Hit Entertainment（現 HYBE）も公式に<a href="https://bts-official.jp/news/detail.php?nid=w4TvHt2q1gc%3D">謝罪文</a>を掲載していて、この一件で「理解」の重要性について多くの議論が行われたのではないかと思います。</p>
<p>以下ホワイトペーパープロジェクトより。ファン側の心境や、この論文で何を伝えたかったのかを特に述べていると感じた部分を引用させていただきます。</p>
<blockquote><p>BTSが政治に関与しないことを望むのは当然ですが、音楽はある程度、本質的に政治的なものです。BTSのメンバーはデビュー以来、社会経済的、政治的な意識を示し、音楽を通じて独自のメッセージを発信してきました。また、近年、前例のない世界的な成功を収め、韓国人であることを公言していることも相まって、政治・外交的な状況に巻き込まれることもあります。私たちは、表面的で偏った情報を鵜呑みにするのではなく、政治的、歴史的、文化的背景や風土を十分に理解する責任があるのではないでしょうか。<a href="https://whitepaperproject.com/en.html" class="credit">ホワイトペーパープロジェクト</a></p></blockquote>
<h3 id="rtoc-12" >
<div class="h3">【番外編】BTSファンは人種・年代問わず多様性が非常に優れている</div>
</h3>
<p>「ARMYの影響力の強さ」とは少し文脈が違いますが、番外編としてBTSの「ファンの多様性」についてお伝えしておきます。</p>
<p>BTSのファンは、人種や年代に多様性があるといわれています。彼らの優しさのあるメッセージ性や、これまでの（特に欧米で主流だった）「屈強な男性像」とは違う、清廉でキャッチーなビジュアルも関係しているようです。</p>
<blockquote><p>2019年の北米ツアーに参加したあるヒップホップ専門記者は、「自分がこれまでいったすべてのヒップホップのコンサートよりもBTSの公演に来た観客たちが多様性に満ちていた」 と、驚きを隠さなかった。黒人、白人、アジア系、LGBTQ、ミドルエイジの人々など、幅広い人種と属性で構成されたファンを目にしたのは初めてだったという。<a href="https://amzn.to/3dqr2jn" class="credit">BTSとARMY わたしたちは連帯する</a></p></blockquote>
<h4>
<div class="h4">BTSが伝えるメッセージ / 誰にでも「居場所」を作るグループの姿勢</div>
</h4>
<p>2018年に国連のスピーチでリーダーのRMが語ったのは、「自分自身のことを話そう」「あなた自身を大切に」というメッセージでした。</p>
<blockquote><p>RM「あなたが誰なのか、どこから来たのか、肌の色やジェンダー意識は関係ありません。ただ、あなたのことを話してください。話すことで、自分の名前と声を見つけてください。」<a href="https://www.unicef.or.jp/news/2018/0160.html" class="credit">unicef</a></p></blockquote>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> BTSが国連総会で行ったスピーチ</div>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="1206" height="678" src="https://www.youtube.com/embed/LE-CffflPZA" title="世界中の若者たちへ〜BTS防弾少年団が国連総会で行ったスピーチ /日本ユニセフ協会" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>『LOVE MYSELF（私自身をまず愛そう）』キャンペーンをはじめ、BTSが語りかける言葉は、多くのファンの心に寄り添いました。人種や年齢、住んでいる地域は関係ないという差別のないメッセージです。BTS自身が辛い立場を経験してきたからこそ重みの出る言葉なのではないかと思います。</p>
<p>『BTSとARMY』の著者イ・ジヘンさんは、ARMYの行動が「マイノリティーの共感と結びつくもの」と述べています。</p>
<blockquote><p>BTSはデビューした韓国でも、海外進出直後の欧米でも、常に主流ではない、アウトサイダーやマイノリティーとしての偏見にさらされてきました。長い人生、誰もがアウトサイダーにもマイノリティーにもなりえます。単にBTSを応援することにとどまらず、Black Lives Matterやトランプ大統領反対など、マイノリティーが実際に経験する苦痛への共感と強く結びついているからではないかと、私は思うのです。<a href="https://book.asahi.com/article/14290905" class="credit">好書好日</a></p></blockquote>
<p>2章の繰り返しになってしまいますが、ウォーレンGが語ったヒップホップと同様に「偏見なくどんな人にも開かれた居場所」がBTSと、彼らのコンテンツにはあるのだと思います。</p>
<h4>
<div class="h4">BTSが覆したジェンダーアイデンティティ / 「自分らしく生きよう」が共感を生む</div>
</h4>
<p>彼らなりの「ありのままの姿」を見せるBTSは、東アジアの代表格となった今、これまでの男性像（ジェンダーアイデンティティ）の地図を塗り替えていると言われています。</p>
<p>BTS関連の書籍を多数翻訳する桑畑優香さんは、世界20か国以上から学者が集まった「BTS学会（2020年にロンドンで開催）」に参加した際、「BTSとのショッキングな出会いを語りたくてここまで来た」というメキシコ女性の話を聞いたそうです。</p>
<blockquote><p>「何がショッキングなの？って聞いたら、ミュージックビデオ見てたらメキシコとは違う男性像っていうのが初めてそこにはあったっていうんですね。具体的にどうなのっていえば、キュートで美しくて、だいたいヒゲがないよねって言ってたんですよね。」<a href="https://www.youtube.com/watch?v=eK1-h6k-QdM" class="credit">TBSラジオ YouTube</a></p></blockquote>
<p>日本では「イケメン」「ハンサム」など、美男子をカッコいいという文化は根付いていますが、これまで欧米を初めとする海外では「権威的な」「剛腕な」「屈強な」男性像が理想とされていた部分もありました。</p>
<blockquote><p>ルックスやメイクに気遣い、周りの人に優しく、同性同士で仲がいいBTS。東アジアの青年の成功ストーリーは、世界のさまざまな文化圏の若者たちに、アイデンティティを構築するためのすばらしい材料を提供している。また、女性と男性、LGBTQコミュニティの白人と有色人種のファンすべてに解放感を与えていると評価されている。<a href="https://amzn.to/3pC2hDS" class="credit">BTS オン・ザ・ロード</a></p></blockquote>
<p>2017年の#MeTooムーヴメント<a href="#ie">*5</a>による世間の動きもあり、最近では「権威的な男性像」への目の向けられ方も変わりつつあります。</p>
<p>BTSが持つ新たなジェンダーアイデンティティは「ありのままでいいんだ」という共感を生み、「どんな属性を持っていても受け入れてくれる」という、マイノリティ性持つ人々への支えになっているのかなと思いました。</p>
<div id="ie" class="box26">
    <span class="box-title">*5 #MeTooムーヴメントとは</span></p>
<p>「私も」という意味を持つ、性暴力・ハラスメント被害の告発運動のこと。2017年10月5日にハリウッドで影響力のあるプロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの長年のセクシャルハラスメントをニューヨーク・タイムズ誌が報道したことで世界中に広まりました。</p>
</div>
<h2 id="rtoc-13" >
<div class="h2">まとめ / 最後に</div>
</h2>
<p>BTSの人気の理由を考察させていただきました。改めて本考察の全3章をまとめると、</p>
<div class="listbox">
<ol>
<li>韓国カルチャーの世界的な人気に伴う追い風</li>
<li>「マイノリティー」の逆境を乗り越え、ありのままを見せる姿やアイデンティティが共感を生む</li>
<li>ARMYの圧倒的な行動力・団結力がBTSを注目させるムーブメントを生み出す</li>
</ol>
</div>
<p>以上が人気・注目に火をつけているんじゃないかということでした。大事なことなので再度言いますが、あくまで個人の考察なのをご承知置き下さい。</p>
<h4>
<div class="h4">最後に</div>
</h4>
<p>この記事は以前の記事<a href="https://respective-paam.com/bts-hiphop/">「BTSとヒップホップの関係 / 世界を席巻するグループの根底にあるもの」</a>を執筆している上で感じた彼らの奥深さや、魅力を深掘りしたいと思ったところからスタートしました。</p>
<p>彼らがここまで世界を巻き込む理由はとても複合的なもので、自然発生的な要素も多いと思います。ここまで記事を書いておいてなんですが、シンプルに「人気の理由はずばりコレ」と言い切ることができないのが正直なところです。。</p>
<p>ただBTS関連の書籍や、記事・インタビューなどを読み漁った結果として個人的に思うのは、多くの人の心に「本音で生きられず苦しんでいる」という部分があって、BTSが持つ「正直さ（本音で生きる様）」に力をもらっている人が、更なるパワーを生んでいる。これが「この現象の核」になっているのかなと思いました。</p>
<p>BTSやARMYの活動を経て、歴史や風土、社会問題を学ぶムーブメントが起きているのも凄いことだと思います。執筆にあたって、個人的にも多くのことを学ばせてもらいました。</p>
<p>参考にさせていただいた「BTS三部作」と呼ばれる書籍（<a href="https://amzn.to/3OigQ9n">『BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか』</a>/<a href="https://amzn.to/3TkafiG">『BTSとARMY　わたしたちは連帯する』</a>/<a href="https://amzn.to/3cfHDq2">『BTS オン・ザ・ロード』</a>）は、さらにBTSを詳しく知るために必読の良書なので、気になった方は是非読んで欲しいと思います。</p>
<p>最後までお読み頂きましてありがとうございました。普段はHIPHOPやR&#038;Bを中心に音楽やアーティストの魅力を紹介しているので、是非そちらもチェックして頂けたらと思います。</p>
<p class="kbox">おすすめ記事：<a href="https://respective-paam.com/take-it-easy-vol-22-23/">最新R&#038;Bプレイリスト「Take It Easy」Vol.22 &#038; 23</a></p>
<p class="kbox">おすすめ記事：<a href="https://respective-paam.com/tiny-desk-concerts/">NPR Music タイニーデスクコンサートのススメ【15選】</a></p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> Cite from Thumbnail Image</div>
<p>・<a href="https://www.facebook.com/bangtan.official">facebook.com/bangtan.official</a></p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> Reference</div>
<p>・<a href="https://amzn.to/3aVQjRM">『アメリカ音楽の新しい地図』大和田 俊之(著)</a><br />
・<a href="https://amzn.to/3OrPy0h">『K-POPはなぜ世界を熱くするのか』田中絵里菜(Erinam) (著)</a><br />
・<a href="https://amzn.to/3OigQ9n">『BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか』キム ヨンデ  (著), 桑畑 優香 (翻訳)</a><br />
・<a href="https://amzn.to/3TkafiG">『BTSとARMY　わたしたちは連帯する』イ・ジヘン  (著), 桑畑優香 (翻訳) </a><br />
・<a href="https://amzn.to/3cfHDq2">『BTS オン・ザ・ロード』ホン・ソクキョン (著), 桑畑 優香 (翻訳)</a><br />
・<a href="https://youtu.be/eK1-h6k-QdM">TBSラジオ公式YouTubeチャンネル「BTS学～なぜ、BTSは、世界を動かしたのか？～」桑畑優香さん , Dr.Colette Balmain」</a><br />
・<a href="https://open.spotify.com/episode/4GCKnL5uJGUIBmmNI7THex?si=f6498e797caf40be">好書好日 本好きの昼休み「#25 【歌あり・訳者と語る】BTS現象を読み解く3冊・桑畑優香さん</a><br />
・<a href="https://book.asahi.com/article/14290905">好書好日「「BTSとARMY」イ・ジヘンさんインタビュー　世界的スターに押し上げたファンダム、その行動力と政治的志向とは」</a><br />
・<a href="https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2022/66c457767e8bbf81/202203.pdf">JETRO「プラットフォーム時代の韓国コンテンツ産業振興策および事例調査」</a><br />
・<a href="https://bangtan.tumblr.com/post/114241507544/interview-april-edition-2015-of-singles-rap">BANGTAN tumblr「[INTERVIEW] APRIL EDITION 2015 OF ‘SINGLES’ &#8211; RAP MONSTER」</a><br />
・<a href="https://rollingstoneindia.com/understanding-bts-foundation-in-hip-hop/">ROLLING STONE INDIA「Understanding BTS’ Foundation in Hip-Hop」</a><br />
・<a href="https://en.yna.co.kr/view/AEN20171222003200315#none">Yonhap News Agency「(News Focus) Catching fire: Grassroots campaign that sold BTS to mainstream America」</a><br />
・<a href="https://whitepaperproject.com/en.html">WHITE PAPER PROJECT.</a><br />
・<a href="https://www.unicef.or.jp/news/2018/0160.html">unicef「世界中の若者たちへ BTS防弾少年団が国連総会で行ったスピーチ #GenerationUnlimited（無限の可能性を秘めた世代）」</a><br />
・<a href="https://youtu.be/aaBUEipSQck">K-BOOKフェスティバル YouTubeチャンネル「音楽評論家キム・ヨンデ氏と語る　〜欧米ミュージックシーンから見た、BTSとK-POPの躍進～」</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>BTSとヒップホップの関係 / 世界を席巻するグループの根底にあるもの</title>
		<link>https://respective-paam.com/bts-hiphop/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[cookie]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 13 Jul 2022 16:45:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Artists]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[HipHop]]></category>
		<category><![CDATA[Music]]></category>
		<category><![CDATA[BTS]]></category>
		<category><![CDATA[HIPHOP]]></category>
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					<description><![CDATA[「小さな芸能事務所のアイドルグループ」という立ち位置から、今では世界を股にかけ活躍し「世界最高峯のグループ」と称されるBTS。ビ...]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「小さな芸能事務所のアイドルグループ」という立ち位置から、今では世界を股にかけ活躍し「世界最高峯のグループ」と称されるBTS。ビルボードチャートやグラミー賞を始めとする音楽シーンでの快挙のみならず、近年では国連総会でのスピーチやホワイトハウスへの訪問するなど文化的な影響力も多大です。</p>
<p>今回は、彼らのルーツともいえる「ヒップホップ」との関係性にフォーカス。世界へ羽ばたいたBTSが、ヒップホップとどのような歩みをしてきたのかをお伝えしていきます。</p>
<p><div class="cardlink"><a href="https://respective-paam.com/popularity-bts/"><div class="cardlink_thumbnail"><img decoding="async" src="https://respective-paam.com/wp-content/uploads/2022/08/bts.jpeg" alt="なぜBTSなのか / 世界的な人気の理由とは" width="120" height="80"></div></a><div class="cardlink_content"><span class="cardlink_timestamp">2022.08.24</span><div class="cardlink_title"><a href="https://respective-paam.com/popularity-bts/">なぜBTSなのか / 世界的な人気の理由とは</a></div><div class="cardlink_excerpt">ビルボード1位やグラミー賞ノミネートなど、世界的な人気を誇る韓国発のボーイズグループBTS。音楽シーンだけでなく、「カルチャー」「政治」など、多くの面で大々的に取り上げられるほど、影響力と波及力を持っています。

今回は「なぜ...</div></div><div class="cardlink_footer"></div></div><br />
こちらもあわせてお読みいただくと、更に彼らの理解が深まると思います。よろしければ是非！</p>

<h2 id="rtoc-1" >
<div class="h2">BTSは元々ヒップホップを軸に結成されたグループだった</div>
</h2>
<div class="fb-post" data-href="https://www.facebook.com/photo/?fbid=654705937878005&#038;set=a.654703504544915" data-width="500"></div>
<p><span></span><br />
BTSは元々、リーダーのRMを軸にヒップホップグループとして活動する予定だったと、BTSの音楽プロデューサーのひとりであるPdoggは語っています。</p>
<blockquote><p>Pdogg「当時はBTSの方向性が細かく決まっていたわけではなく、&#8221;ヒップホップを基本にしたチームを作ろう&#8221; という感じでした。2010年から2011年にかけて全国でオーディションを行い、SUGAが入ってきて、そういう展開になりました。最初はアイドルグループというより、ヒップホップグループを作りたかったんです。」<a href="http://tonguetechnology.blogspot.com/2016/12/interview-idol-maker-pdogg-producer.html" class="credit">TONGUE TECHNOLOGY</a></p></blockquote>
<p>ことの始まりは、Pdoggと韓国のラッパーSleepyとの会話に由来しているそう。</p>
<blockquote><p>Pdogg「2010年頃、Sleepyと一緒に飲んでいて、僕たちはちょっと仲が良くてね…。Sleepyが、すごいパフォーマーで17歳の高校1年生の子がいるんだけど、聴かないかって言ってきたんです。」<a href="http://tonguetechnology.blogspot.com/2016/12/interview-idol-maker-pdogg-producer.html" class="credit">TONGUE TECHNOLOGY</a></p></blockquote>
<p>「17歳のすごいパフォーマー」というのがRMのこと。Pdoggも音源をチェックし「素晴らしい子がいる」と、BTSの生みの親であるパン・シヒョク代表に話したことがBTS結成のはじまりだったそうです。</p>
<blockquote><p>「こういう子を埋もれさせるわけにはいかないという感じでした。」<a href="http://tonguetechnology.blogspot.com/2016/12/interview-idol-maker-pdogg-producer.html" class="credit">TONGUE TECHNOLOGY</a></p></blockquote>
<p>また、パン・シヒョク代表も、KBSの番組「防弾少年団 (BTS)とK-POPの未来～明見萬里」でRMの才能について述べています。</p>
<blockquote><p>パン・シヒョク「こんなに才能のある子を手放してはいけないという一種の使命感がありました。」</p>
<p class="credit">防弾少年団 (BTS)とK-POPの未来～明見萬里</p>
</blockquote>
<p>BTSが結成される以前は30人ほどの練習生がいて、レコーディングや曲作りをして、お互いの反応を見る期間が3年ほどあったそう。（海外のポップスを作る子、ヒップホップを作る子などに分かれたり、ヒップホップ的に解釈し直す作業なんかも行っていたそうです[<a href="http://tonguetechnology.blogspot.com/2016/12/interview-idol-maker-pdogg-producer.html">R</a>]）。</p>
<p>そんな期間経て残ったのが、SUGA、ラップモンスター(RM)、J-HOPEというラップラインの3名。その後、ジン、ジョングク、V、ジミンがBTSへ合流し、今の7人となりました。</p>
<h3 id="rtoc-2" >
<div class="h3">BTSの初期の作品から感じるヒップホップ愛</div>
</h3>
<p>BTSの初期の作品は、昔のヒップホップやR&#038;B、西海岸ギャングスタラップの影響を感じる楽曲が多数あります。</p>
<p>流行りのものやポップスだけではなく、伝統的なサウンドにも取り組んでいて「ベースはヒップホップにある」というのがサウンド面からもみてとれます。</p>
<h4>
<div class="h4">Intro : 2 COOL 4 SKOOL feat. DJ Friz</div>
</h4>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="1190" height="698" src="https://www.youtube.com/embed/JiAAkR53Vcw" title="Intro : 2 COOL 4 SKOOL feat. DJ Friz" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>ビートの強いブームバップトラック（バスドラムやスネアドラムが良く聴いた古典的なヒップホップトラック）なイントロ。「スクラッチ」「サンプリング」などの要素も見えるヒップホップ色の強い楽曲です。</p>
<h4>
<div class="h4">I Like It / Like</div>
</h4>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="1190" height="669" src="https://www.youtube.com/embed/9wNeYDW9L8k" title="BTS - I Like It / Like (Audio)" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>ヒップホップと密接な関係にあるのがR&#038;Bソング。ラップを得意とする面々と、歌を得意とする面々が分かれているBTSは、その彩をうまく使っています。</p>
<p>この曲は、2000年代を代表するR&#038;BグループのB2Kや、初期のクリスブラウン彷彿とさせる、メロウだけど踊れる感じのR&#038;Bソングです。</p>
<h4>
<div class="h4">길 (道/Path/Road)</div>
</h4>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="776" height="437" src="https://www.youtube.com/embed/mJ_FKrmlojE" title="【日本語字幕/カナルビ】BTS(방탄소년단/防弾少年団) - 길 (道/Path/Road)" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>先述した「Intro」とはまた違ったシリアスなブームバップ曲。リリックも内省的なのがトラックにマッチしています。</p>
<h4>
<div class="h4">If I Ruled The World</div>
</h4>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="1680" height="1050" src="https://www.youtube.com/embed/jOr2emTHsZU" title="If I Ruled The World" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>80年代末から90年代に熱を帯びた、西海岸ヒップホップの特徴である「Gファンク」の影響を色濃く感じるトラックが特徴。当時のウォーレン・Gを彷彿とさせる一曲です。</p>
<h4>
<div class="h4">JUMP</div>
</h4>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="1190" height="698" src="https://www.youtube.com/embed/lpr-hsmClqQ" title="JUMP" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>90sラップの代表曲の一つである、<a href="https://www.youtube.com/watch?v=010KyIQjkTk">クリスクロスの「Jump」</a>を完全に意識している一曲。</p>
<h4>
<div class="h4">Hip Hop Phile</div>
</h4>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="1206" height="698" src="https://www.youtube.com/embed/LwxZWpI9xTg" title="힙합성애자" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>トラックはオールドスクールっぽくないですが、リリックで数々のヒップホップアーティストの名前を引用しながら、彼らなりのヒップホップとの向き合い方について歌っています。（和訳：<a href="https://youtu.be/v6kjJBxyq8A">https://youtu.be/v6kjJBxyq8A</a>）</p>
<h3 id="rtoc-3" >
<div class="h3">近年のラップソング</div>
</h3>
<p>「ヒップホップアイドル」というコンセプトが色濃かったデビュー当時だけでなく、近年でもラップソングはリリースされています。「Dynamite」や「Butter」など、ボーイズバンド雰囲気のある曲が有名ですが、ラップラインの三人（RM,SUGA,J HOPE）がリリースしている曲も良いので紹介します。</p>
<h4>
<div class="h4">RM,SUGA &#8211; All Night ft.Juice World</div>
</h4>
<div class="ytube"><iframe loading="lazy" width="1190" height="692" src="https://www.youtube.com/embed/Kjo7Q7e1faI" title="All Night (BTS World Original Soundtrack) (Pt. 3)" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div>
<p>悔しくも亡くなってしまったイリノイ州シカゴ出身のラッパーJuice Worldとのコラボ曲。BTSの曲の中で筆者が一番好きな曲かもしれません。</p>
<h4>
<div class="h4">J HOPE &#8211; Base Line</div>
</h4>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="700" height="698" src="https://www.youtube.com/embed/e8loM2YykmE" title="Base Line" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>J HOPEのソロミックステープ『Hope World』に収録された一曲。『Hope World』はKYLE、Aminé、Joey Bada$$に影響を受けたのだそうです。</p>
<p class="kbox">関連記事：<a href="https://respective-paam.com/joey-badass/">Joey Bada$$（ジョーイ・バッドアス）とは / ブルックリンの秀才が歩んできた道</a></p>
<h3 id="rtoc-4" >
<div class="h3">BTSのプロデューサーの一人Pdoggの存在が大きい</div>
</h3>
<p>韓国のヒップホップジャーナリストであるキム・ボンヒョン氏は、BTSのプロデューサーの一人であるPdoggが「長年のヒップホップファンである」ということを語っています。</p>
<blockquote><p>キム・ボンヒョン「Pdoggはプロデューサーである以前に、すごいヒップホップマニアです。Pdoggと話せば、80~90年代のアメリカのヒップホップについてかなり広く深く理解していると、すぐにわかります。」<a href="" class="credit">BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか</a></p></blockquote>
<p>KBSテレビで放送の番組『不朽の名作』にて、最年長メンバーのジンはPdoggについて<span class="bold">「デビュー前、何も知らなかった僕らにヒップホップの歴史を教えてくれたり」</span>と語っています。</p>
<p>Pdogg自身も、BTSがヒップホップに馴染み深くなってもらえるよう環境づくりをしてきたと言います。</p>
<blockquote><p>Pdogg「ヒップホップをよく理解しているメンバーもいれば、そうでないメンバーもいたので、まずは身体と耳で自然にヒップホップに慣れるようなレッスンをしました。押しつけや丸暗記ではなく、自分から好きになれるような雰囲気作りをしました。また、昔のヒップホップから新しいヒップホップまで聴きながら、一緒に話し合う時間も設けました。」<a href="http://tonguetechnology.blogspot.com/2016/12/interview-idol-maker-pdogg-producer.html" class="credit">TONGUE TECHNOLOGY</a></p></blockquote>
<p>Pdoggはオールドスクールヒップホップを解釈した上で、音楽シーンのトレンドを加え、BTSのオリジナリティを高めていきました。</p>
<p>Pdoggがプロデュースした、BTSの「Go Go」は、当時の流行サウンドを取り入れている顕著な例だと言われています。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> Go Go</div>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="776" height="437" src="https://www.youtube.com/embed/QzRAKUMKsUc" title="BTS (방탄소년단) '고민보다 Go' Official MV" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>筆者がこの曲に近いエッセンスとしてパッと浮かんだのは、Cardi B, Bad Bunny &#038; J Balvinの2018年の「I Like It」。（エド・シーランの曲「Shape of You」の雰囲気に近いという声もあるようです）</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> Cardi B, Bad Bunny &#038; J Balvin &#8211; I Like It</div>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="776" height="437" src="https://www.youtube.com/embed/xTlNMmZKwpA" title="Cardi B, Bad Bunny &#038; J Balvin - I Like It [Official Music Video]" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>Pdoggは、BTSの音楽のベースにあるものがヒップホップであるのと同時に、彼らの音楽をグローバルスタンダードに合わせることを念頭に置いているそうです。</p>
<blockquote><p>「BTSの音楽のベースは、ヒップホップだ。だが、時間が経つにつれ自然にポップスへと境界を広げていった。 BTSの音楽をつくる基準は「グローバルスタンダード」に合わせること。韓国のグループだからといって韓国的な要素を強調しようとせず、逆にアメリカ人が好むことをわざと取り入れようともしなかった。時代や世界の普遍的な基準がどこへ向かっているのか。それをつねにキャッチしようとしていたんだ。」<a href="" class="credit">BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか</a></p></blockquote>
<h2 id="rtoc-5" >
<div class="h2">デビューして間も無く、本場ロサンゼルスでヒップホップを学ぶ企画を経験</div>
</h2>
<p>2014年には、アメリカで武者修行するリアリティ番組『防弾少年団のアメリカンハッスルライフ』がMnet（韓国のケーブルテレビ）で放送されました。デビューから間もないBTSが、ヒップホップの大御所であるクーリオやウォーレン・Gなどから、ヒップホップについて学びを得る経験をしています。</p>
<h3 id="rtoc-6" >
<div class="h3">クーリオからはヒップホップの基礎知識を叩き込まれる</div>
</h3>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/FEE9ZzPgh5A?start=207" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>Coolio（クーリオ）はカリフォルニア州コンプトン出身。名曲「Gangsta&#8217;s Paradise」ではグラミー賞も受賞したレジェンドラッパーです。</p>
<p>BTSはクーリオから「ヒップホップの基礎知識」と題して、以下の3つの問題を出されました。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> クーリオから出された問題</div>
<div class="listbox">
<ol>
<li>2ライブ・クルーに関して起きた事件は？歴史、政治、音楽産業に与えた影響は？</li>
<li>地声でラップをした最初のラッパーは誰か？</li>
<li>パブリック・エナミーの音楽は何から影響を受けたか？どこから音楽的なアイデアを得たか？</li>
</ol>
</div>
<p>それぞれの回答は以下の通り。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> 答え</div>
<div class="listbox">
<ol>
<li>「未成年に不適切（Parental Advisory / ペアレンタルアドバイザリー）」という警告シールがCDに貼られた</li>
<li>ラキム</li>
<li>ブラックパンサー</li>
</ol>
</div>
<p>クーリオはこの3つの質問に対して以下のように語りました。</p>
<blockquote><p>「この質問の意図だが、3つの質問はヒップホップだけでなく、音楽産業全体にとっても重要だからだ」<a href="" class="credit">防弾少年団のアメリカンハッスルライフ</a></p></blockquote>
<p><span class="bold">以下では問題の解説を交えて「BTSが何を勉強したのか」を深掘りしていきます。</span></p>
<h4>
<div class="h4">Q1 解説：「未成年に不適切」という警告シールがCDに貼られた</div>
</h4>
<p>2ライブ・クルーとは、80年代後半から90年代にかけて活動していた、フロリダ州マイアミをベースとするヒップホップクルー。今日のヒップホップ作品のジャケットによく見られるラベル、「Parental Advisory（ペアレンタルアドバイザリー）」が貼られた最初のアルバムが2ライブ・クルーの作品でした。（騒動の発端の楽曲はプリンスの「ダーリン・ニッキー」だそう）</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> Parental Advisory（ペアレンタルアドバイザリー）のラベル</div>
<p><img decoding="async" src="https://respective-paam.com/wp-content/uploads/2022/07/1280px-Parental_Advisory_label.svg_.png" alt="" width="1280" height="813" class="aligncenter size-full wp-image-2799" /></p>
<p>2ライブ・クルーの楽曲の内容は下ネタが多く「未成年に不適切」ということで物議を醸していたそう。当時の副大統領夫人であるティッパー・ゴアは、RIAA（全米レコード協会）へ指示を出し、「親への警告」という意味を持つ「Parental Advisory」ラベルが貼るよう求めたそうです。</p>
<p>このラベルがついた作品はウォルマートなど一部の小売店で発売禁止とされ、多くのアーティストは「ペアレンタルアドバイザリーラベルは売り上げを落とす」と懸念しました。</p>
<p>ところが、禁止されるほど欲しくなるのが人間の性でもあります。また、「反体制的なメッセージに惹かれる」などの要因もあって、逆にマーケティングツールとして自らラベルを貼るアーティストも出現。</p>
<p>結果としてラベルの効果はティッパー・ゴアの意図しない方向（ラベルをつけた方がアーティストブランディングに繋がる）へと働きました。</p>
<h4>
<div class="h4">Q2 解説：最初に地声で歌ったのはラキム</div>
</h4>
<p>Rakim（ラキム）は、ニューヨーク州ロングアイランドのワイアンダンチ出身。ヒップホップデュオ「エリック・B＆ラキム」の片割れとしても有名で、「史上最も偉大なラッパー」とも言われている人物です。</p>
<p>ラキムはラップにおける「リリックスタイル（歌詞の内容）」や「フロー（ラップの流れ・歌い回し）」など、ラップの進歩と発展に大きな影響を与えた人物だと言われています。</p>
<p>ラキムが活動を開始した80年代の中ごろ、多くのラッパーは同じタイプの韻律とフローでラップしていました。ところがラキムは、それまでになかった流れるような独特のフローや、奥深い歌詞を披露。それに人々は魅了され、後につづく多くのラッパーたちにも影響を与えました。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> Rakim &#8211; Guess Who&#8217;s Back</div>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="776" height="437" src="https://www.youtube.com/embed/dlI0iA0I6mk" title="Rakim　/　Guess Who's Back　（和訳）" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>彼のラップフローを「レイドバックフロー（きっちりしたリズムではなくゆったりとした歌い回し）」と表現する人も。</p>
<p>『アメリカンハッスルライフ』を見た方は、「初めて地声でラップしたのはラキム」という字幕に「？？」となった方もいると思います。これは先述した「レイドバックなフロー」についてのことなのかなと思います。</p>
<p>とにもかくにも、「ラキムはヒップホップシーン（音楽シーン）において大きな変化をもたらした重要人物だ」というのを説明したかったのだと思います。</p>
<h4>
<div class="h4">Q3 解説：パブリック・エナミーの音楽に影響を与えたのはブラックパンサー</div>
</h4>
<p>Public Enemy（パブリック・エナミー）はニューヨークのロングアイランド出身のヒップホップグループ。人種差別やアメリカメディアに対してなどの、社会的・政治的メッセージを多く発信したことで有名で、特に80年代後半から90年代前半にかけて注目されたグループです。</p>
<blockquote><p>彼らは、60年代のブラック・パワー・グループ、特にブラック・パンサーをイメージの中心に据えていた。パブリック・エナミーのバックダンサーは、パンサーズの伝統的な服装にインスパイアされた衣装を身にまとっていた。<a href="https://www.blackpast.org/african-american-history/public-enemy/" class="credit">BLACK PAST</a></p></blockquote>
<p>「ブラックパンサー党」は1966年に黒人の人権を守るために結成された組織です。人種差別による暴力行為や、差別による困窮などを軽減するべく活動し、貧困地域への食糧の無料配布や、医療の提供なども行っていました。</p>
<p>ブラックパンサー党が行った運動は、白人優位の痛烈な現状をどうにか変えようとした大きなムーブメントとして歴史に刻まれています。</p>
<p>詳しく知りたい方は、こちらの動画も参考になるので見てみてください。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> ブラックパンサーパーティー（黒豹党）とは何だったのか？</div>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="1190" height="669" src="https://www.youtube.com/embed/vPxeCp4ifEg" title="ブラックパンサーパーティー（黒豹党）とは何だったのか？" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>実際にパブリック・エナミーは、ヒット曲「Fight The Power」で「権力と戦え」と声高にラップしています。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> Public Enemy &#8211; Fight The Power</div>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="776" height="437" src="https://www.youtube.com/embed/L5bDDvV48nk" title="【和訳】”Fight The Power” (権力と戦え) / Public Enemy 【by メック】" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>「Fight The Power」は、2020年に熱を帯びたブラックライブスマター運動（黒人への人種差別抗議運動）にもリンクする、社会的意義のある重要な楽曲です。</p>
<p>BTSも2022年5月31日にホワイトハウスを訪れ「人種差別やヘイトクライム（憎悪犯罪）に歯止めをかけたい」と声を上げました。</p>
<p>人種の社会問題に真摯に取り組まなければならないと感じているのがわかりますし、クーリオからの学びが生かされているのかもしれません。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> BTS to the White House</div>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="776" height="437" src="https://www.youtube.com/embed/fHFgJux7MzM" title="President Biden and Vice President Harris Welcome BTS to the White House" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<h3 id="rtoc-7" >
<div class="h3">ウォーレン・Gから音楽制作で重要なマインドを学ぶ</div>
</h3>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="776" height="437" src="https://www.youtube.com/embed/vYO4rK9MlJs?list=PLEcAmjhKRXPAjuBTDvscRh6NiPBwRHIsA" title="[ENG sub] Mnet [방탄소년단의 아메리칸 허슬라이프] Ep.04 : 워렌지의 대표곡에 자신들의 이야기를 입힌 방탄소년단! 과연 어떤 느낌일까?!" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<p>ウォーレン・Gは、カリフォルニア州ロングビーチ出身。ネイト・ドッグとスヌープ・ドッグとともに活躍したグループ213での活動や、義兄のドクター・ドレーとのコラボレーションなどで有名な、アメリカ西海岸を代表する伝説的なヒップホップアーティストです。</p>
<p>ロサンゼルスでウォーレン・Gと会ったBTSは、ウォーレン・Gに地元のさまざまな場所を案内されたあと、とあるミッションを出されます。</p>
<blockquote><p>ウォーレン・G「俺の曲 &#8220;Regulate&#8221; の歌詞を書き直すんだ」<a href="" class="credit">防弾少年団のアメリカンハッスルライフ</a></p></blockquote>
<p>各自の人生を振り返って、それぞれの「Regulate[*1]」を作り上げるというミッションです。ウォーレン・Gは、<span class="bold">「自分について語ることで、本当の自分をさらけ出せる」</span>と語ります。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> Warren G &#8211; Regulate ft. Nate Dogg</div>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="1190" height="669" src="https://www.youtube.com/embed/1plPyJdXKIY" title="Warren G - Regulate (Official Music Video) ft. Nate Dogg" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<div class="box26">
    <span class="box-title">*1 Regulateとは</span></p>
<p>ウォーレン・Gの大ヒット曲であり、90年代のヒップホップの代表曲です。ビルボードのシングルチャートでは2位を記録したこの曲は、LAのロングビーチで起こったある晩のことを描いた曲で、「Regulate（規制する）＝目を光らせるぜ」という意味を持つ。</p>
</div>
<p>BTSの7人はそれぞれ、以下のような悩みや葛藤をめぐらせ、歌詞に落とし込む作業を行いました。</p>
<div class="listbox">
<ul>
<li>ジン：役者上がりで、畑違いだった自分がヒップホップを表現できるのかという葛藤。</li>
<li>J HOPE：チームを組んだ頃は自分だけがダンサー（周りにはラッパーしかいなかった）で、疎外感を感じていたことや、そこからラップに真剣に打ち込もうと考えたこと。</li>
<li>ジミン：自分がまだ具体的に何がしたいのかわからないこと。他人の目を気にしてしまうこと。</li>
<li>RM：ジミンと共通点があると感じていて、他人の目を気にせず生きたいという悩み。</li>
<li>ジョングク：釜山にいる時は自信に溢れていたが、ソウルでは周りに圧倒され、井の中の蛙だと感じてしまったこと。</li>
<li>V：父親がこの道へ進むことを後押ししてくれたこと。父への感謝。</li>
<li>SUGA：ヒップホップアイドルは「所詮事務所が企画したアイドルだ」と見られそうなことや、実際そう思われていることへの劣等感。やりたい音楽をやるのか、求められる音楽をやるのかという葛藤。</li>
</ul>
</div>
<p>Vは「自分の話を音楽にするなんてはじめての経験だ」と語り、<span class="bold">リリックに携わってこなかったメンバーも音楽に対して真剣に向き合う姿が映し出されました。</span></p>
<p>またウォーレン・Gの元では、他にもミュージックビデオを作る企画があり、BTSは彼から作品制作におけるさまざまなことを学んでいます。</p>
<p>RMはその後のインタビューで、ウォーレン・Gからヒップホップにおける大切なマインドを教わったことを語っています。</p>
<blockquote><p>RM:「ウォーレンGに言われたことで忘れられないことが2つあるんです。ひとつは、ヒップホップはどんな人にも開かれていること。人種がどうであれ、出身地がどこであれ、ヒップホップは、ヒップホップを楽しむ人のために、いつでもスペースを用意してくれる音楽なんだ。だから、偏見で自分を縛らないこと。もうひとつは、君はうまくいっているのだから、他の人がなんと言おうと、自分を信じてやりたいことをやること。」<a href="https://bangtan.tumblr.com/post/114241507544/interview-april-edition-2015-of-singles-rap" class="credit">BANGTAN tumbler</a></p></blockquote>
<h2 id="rtoc-8" >
<div class="h2">「ヒップホップ×アイドル」という葛藤と苦難の物語</div>
</h2>
<p>元々は「ヒップホップアイドル」としてデビューしたBTS。「&#8221;ヒップホップ&#8221;と&#8221;アイドル&#8221;には矛盾したアイデンティティがある」と、ヒップホップジャーナリストのキム・ボンヒョン氏は語ります。</p>
<blockquote><p>アイドルには、「サービス」や「戦略的にうまくつくられた商品」というイメージ (という本質) があります。たいして、ヒップホップのスタイルや感情は「ストリートカルチャー」や「反骨精神」に根ざしたもの。両者は衝突せざるを得ません。<a href="" class="credit">BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか</a></p></blockquote>
<p>BTSはこの矛盾と戦いながら成長してきた歴史があります。</p>
<h3 id="rtoc-9" >
<div class="h3">自らの想いを自らの声で発信した珍しいアイドルだった</div>
</h3>
<p>BTSはK-POPアイドルという側面を持ちながらも、K-POPのスタンダードなアイドルシステム（事務所によって企画・プロデュースされたもの）とは違った、主体的な要素の強いグループと言われています。</p>
<blockquote><p>他のグループとは異なり、BTSのメンバーは最初から曲を書いていて、何を書くか自分たちで決めていた。また、韓国の芸能界では敬遠されがちな方言で歌うトラックや、イントロ、アウトロ、スキットなど、伝統的なヒップホップの構造を踏襲し、不人気でも他のグループとは違うものを作ろうという姿勢で、ほぼすべてのレコードに参加していました。<a href="https://rollingstoneindia.com/understanding-bts-foundation-in-hip-hop/" class="credit">Rolling Stone India</a></p></blockquote>
<p>『アメリカンハッスルライフ』でのウォーレン・Gのミッションのように、メンバー自らが楽曲制作に携わることで、ヒップホップミュージックの特徴の一つである「主体性」がBTSにはあったと言われています。</p>
<p>また、ある黒人のBTSファンの女性は、BTSについてこう語ります。</p>
<blockquote><p>「私はもともとフィラデルフィアで育ちました。だから、オールドスクールヒップホップをたくさん聴いてきたわ。それらは本当に重要なことを話していた。社会的な問題、コミュニティにおける暴力、成長することの難しさなどよ。彼らとの間には類似点があると思う。というのは、彼らはデビューしたころから、社会的な問題や成長の仕方について話していたからよ。」<a href="https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=975" class="credit">防弾少年団 (BTS)とK-POPの未来～明見萬里</a></p></blockquote>
<p>BTSはマネージメントされた「作られたもの」よりも、「自らの考えをストレートに表現すること」に比重を置く楽曲が多いです。それゆえ、アイドルでありながらも「ヒップホップ的なマインドや共通点を感じる」という意見や考察がいくつもあります。</p>
<p>（※あくまで「マネージメントされたものが良くない」などの是非を問うものではないことをご了承ください）</p>
<blockquote><p>Pdogg「BTSの仲間たちも、夜遅くまでスケジュールをこなした後、スタジオに入って朝まで音楽制作をしています。誰かに命令されたわけでもない。本当に音楽が好きだから、積極的にできるんでしょうね。」<a href="http://tonguetechnology.blogspot.com/2016/12/interview-idol-maker-pdogg-producer.html" class="credit">TONGUE TECHNOLOGY</a></p></blockquote>
<h3 id="rtoc-10" >
<div class="h3">ヒップホップコミュニティから受けた批判の声</div>
</h3>
<p>「ヒップホップ」と「アイドル」は相反するものというのは先述の通り。一部ヒップホップのシーンからはBTSへの批判の声も上がりました。</p>
<blockquote><p>キム・ボンヒョン「BTSはヒップホップアイドルを標榜してデビューしたため、ヒップホップファンたちにさんざん叩かれました。正統派ではないため、とくにきつい批判が飛んだのだと思います。スモーキーなメイクや、 完璧にアレンジされた群舞などに非難が集中しました。「どうして男が化粧をするんだ?」「なぜラッパーが踊るんだ？」と。」<a href="" class="credit">BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか</a></p></blockquote>
<p>事実、2013年の『キム・ボンヒョンのヒップホップ招待席』というポッドキャスト番組では、RMとSUGAが同席したラッパーに批判を受けるハプニングがあったことも有名です。</p>
<p>おそらく『キム・ボンヒョンのヒップホップ招待席』でのハプニングは氷山の一角で、当時彼らへの否定的なコメントは沢山あったと思います。世間に広がる「アイドル」のイメージと、「ヒップホップとはかくあるべし」のネガティブなギャップがいかに大きかったかを物語っていますね。</p>
<p>BTSはこれらの批判を受け、楽曲「We On」や「Cipherシリーズ」で、ヘイターへの怒りや「自分達の音楽に偽りはない」ことを音楽で表現しました。</p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> WE ON</div>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="1190" height="669" src="https://www.youtube.com/embed/8se3I0QhIoo" title="【日本語字幕/かなるび/歌詞】WE ON - BTS(防弾少年団)" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> BTS Cypher, Pt.2</div>
<div class="YoutubeWrapper"><iframe loading="lazy" width="1190" height="669" src="https://www.youtube.com/embed/7N5hF5ErHwk" title="【日本語字幕/かなるび/歌詞】BTS Cypher, Pt.2: TRIPTYCH -BTS(防弾少年団)" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<h3 id="rtoc-11" >
<div class="h3">BTSが持つヒップホップマインド</div>
</h3>
<p>ヒップホップミュージックは「自身の生い立ち」や「置かれている現状・苦難に対する想い」「ここまで成り上がってきた」というサクセスストーリーなどが顕著に表れる音楽ジャンルだと思います。</p>
<blockquote><p>ラップの「ボロボロから金持ちになる物語」と「ポジティブな視覚的イメージ」がカタルシスの作用であり、「自由になる手段（と希望のメッセージ）」であると指摘しているが、まさにその通りである。<a href="https://www.vice.com/en/article/ryzmd5/is-rap-finally-breaking-its-mental-health-taboo-the-lancet-kendrick-lamar" class="credit">VICE</a></p></blockquote>
<p>BTSの作品を振り返ると、『学校三部作[*2]』で、批判と戦いながら自分達の価値を証明する姿を描き、『青春三部作[*3]』では、成功とそれに伴う不安との葛藤を描きました。</p>
<p>『Love Yourselfシリーズ[*4]』で「自身を愛すること」を内省し、外側へと向いていた若い牙は、成長とともに内省へと変化しました。</p>
<p>他のアイドルにももちろんサクセスストーリーはあると思いますが、<span class="bold">BTSはそのストーリーを「音楽に落とし込んだ」部分に、ヒップホップ特有のマインドがある</span>のかなと感じました。</p>
<p>ローリングストーンインディア誌は、BTSの成長を「主流のリリカルヒップホップ」に似ていると述べています。</p>
<blockquote><p>BTSが年齢を重ねるにつれ、彼らの視点は外在化から内在化へと変化し、それは主流のリリカルヒップホップに非常によく見られることです。<a href="https://rollingstoneindia.com/understanding-bts-foundation-in-hip-hop/" class="credit">Rolling Stone India</a></p></blockquote>
<p>自身のメンタルヘルスについて歌ったラッパーのキッド・カディや、アルバム『4:44』でパーソナルな部分をラップしたジェイ・Z。孤独や不安を表現する「エモラップ」などの流れとも似ている部分があるのかもしれませんね。</p>
<div class="box26">
    <span class="box-title">*2 学校三部作</span></p>
<p>『2 Cool 4 Skool(2013)』『O!RUL8,2?(2013)』『Skool Luv Affair(2014)』の3作品こと。競争社会における抑圧への不満、ヘイターへの反抗・自己肯定、夢などを10代の目線から歌っています。</p>
</div>
<div class="box26">
    <span class="box-title">*3 青春三部作</span></p>
<p>『花様年華 pt.1(2015年)』『花様年華 pt.2(2015年)』『花様年華 Young Forever(2016年)』の3作品のこと。成長の中で感じる苦悩・葛藤を描いています。また、MV、ショートフィルム、小説などで緻密に物語が展開されているのも見どころ。この3作品の後『WINGS』という「誘惑」をテーマにした作品もリリースされています。</p>
</div>
<div class="box26">
    <span class="box-title">*4 Love Yourselfシリーズ</span></p>
<p>シングル「LOVE YOURSELF 起 &#8216;Wonder&#8217;」とアルバム『LOVE YOURSELF 承 &#8216;Her'(2017)』『LOVE YOURSELF 轉 &#8216;Tear'(2018)』『LOVE YOURSELF 結 &#8216;Answer'(2018)』の4作品からなるシリーズ。起承転結があり「自信を愛することから始まる」というテーマを持った作品集です。</p>
</div>
<h2 id="rtoc-12" >
<div class="h2">最後に</div>
</h2>
<p>BTSとヒップホップの関係についてをお送りしました。BTSがシーンから受けた批判について色々考えてみると、「そもそも何をもってヒップホップとするのか？」という部分が極めて難しいなと感じました。</p>
<p>その問いは、多くの非難を受けた彼らが最も自問自答したはず。</p>
<p>僕の中では腑に落ちたのは、RMが2015年のインタビューで「ヒップホップを定義することは、愛を定義しようとするのと同じこと。」という回答でした。以下引用です。</p>
<blockquote><p>RM：ヒップホップを定義することは、愛を定義しようとするのと同じことです。世界に60億人いたら、60億通りの愛の定義があるように、ヒップホップの定義も人それぞれです。もちろん、辞書的な定義をすることは可能です。1970年、サウスブロンクスにDJハークという人がいた。彼が主催するパーティーで、ビートに合わせてブレイクを入れ、そのブレイクの間に誰かがラップをし、誰かが踊り、誰かがグラフィティをする&#8230;そうやって生まれたのがヒップホップで、それをヒップホップの4要素と呼んでいますが、こういう辞書的な定義は誰でも知っていることですが、その精神を説明すると&#8230;一言では説明できないものなんです。自分を表現する手段であり、自由や反抗の意味もある。人が遊んで楽しむものだから、平和や愛のメッセージも込められる。ポケモンに例えるなら、「同人」のようなものです。個人的には、私にとってのヒップホップは世界です。自分が生きている世界&#8230;&#8230;難しいですよね。正直、自分もまだ難しいです。<a href="https://bangtan.tumblr.com/post/114241507544/interview-april-edition-2015-of-singles-rap" class="credit">BANGTAN tumbler</a></p></blockquote>
<p>文化の定義とは、得てして簡単なものではないことが容易にわかりますが、改めて「難しい」と表現している部分からは、彼らがヒップホップを簡単に捉えている訳ではなく、敬意を持って向き合っているように感じました。</p>
<p>最後に、この記事を書くきっかけとなった書籍『BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか』がめちゃめちゃ面白いので、気になった方は是非！</p>
<p><iframe sandbox="allow-popups allow-scripts allow-modals allow-forms allow-same-origin" style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="//rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&#038;bc1=000000&#038;IS2=1&#038;bg1=FFFFFF&#038;fc1=000000&#038;lc1=0000FF&#038;t=respective-22&#038;language=ja_JP&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as4&#038;m=amazon&#038;f=ifr&#038;ref=as_ss_li_til&#038;asins=4760152199&#038;linkId=0187ce5127afa353c5401a9d57cbb978"></iframe></p>
<p><div class="cardlink"><a href="https://respective-paam.com/popularity-bts/"><div class="cardlink_thumbnail"><img decoding="async" src="https://respective-paam.com/wp-content/uploads/2022/08/bts.jpeg" alt="なぜBTSなのか / 世界的な人気の理由とは" width="120" height="80"></div></a><div class="cardlink_content"><span class="cardlink_timestamp">2022.08.24</span><div class="cardlink_title"><a href="https://respective-paam.com/popularity-bts/">なぜBTSなのか / 世界的な人気の理由とは</a></div><div class="cardlink_excerpt">ビルボード1位やグラミー賞ノミネートなど、世界的な人気を誇る韓国発のボーイズグループBTS。音楽シーンだけでなく、「カルチャー」「政治」など、多くの面で大々的に取り上げられるほど、影響力と波及力を持っています。

今回は「なぜ...</div></div><div class="cardlink_footer"></div></div><br />
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<p>・<a href="https://www.facebook.com/bangtan.official">facebook.com/bangtan.official</a></p>
<div class="point"><i class="fa fa-check" aria-hidden="true"></i> Reference</div>
<p>・<a href="https://rollingstoneindia.com/understanding-bts-foundation-in-hip-hop/">Rolling Stone India「Rolling Stone India」</a><br />
・<a href="http://tonguetechnology.blogspot.com/2016/12/interview-idol-maker-pdogg-producer.html">TONGUE TECHNOLOGY「(INTERVIEW) [Idol Maker] Pdogg Producer | Making Music that Considers the Stage」</a><br />
・<a href="https://mnetjp.com/news/detail/20140910161853/">MNet防弾少年団のアメリカンハッスルライフ</a><br />
・<a href="https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=975">KBS「防弾少年団 (BTS)とK-POPの未来～明見萬里」</a><br />
・<a href="https://amzn.to/3O8HnpK">『BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか』キム・ヨンデ(著)</a><br />
・<a href="https://amzn.to/3PDaBhJ">『BTSオン・ザ・ロード』ホン・ソクキョン(著)</a><br />
・<a href="https://amzn.to/3OCZxjt">『BTSとARMY わたしたちは連帯する』イ・ジヘン(著)</a><br />
・<a href="https://bangtan.tumblr.com/post/114241507544/interview-april-edition-2015-of-singles-rap">BANGTANG tumbler 「[INTERVIEW] APRIL EDITION 2015 OF ‘SINGLES’ &#8211; RAP MONSTER」</a><br />
・<a href="http://reappropriate.co/2017/12/respect-must-be-earned-bts-journey-towards-gaining-its-stripes-in-black-america/#more-20791">Reappropriate「Respect Must be Earned: BTS’ Journey Towards Gaining its Stripes in Black America」</a><br />
・<a href="https://www.blackpast.org/african-american-history/public-enemy/">BLACK PAST「PUBLIC ENEMY」</a><br />
・<a href="https://www.vice.com/en/article/ryzmd5/is-rap-finally-breaking-its-mental-health-taboo-the-lancet-kendrick-lamar">VICE「Is Rap Finally Breaking Its Mental Health Taboo?」</a></p>
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