最新R&Bを軸にしたプレイリスト「Take It Easy」Vol.48

Spotify、Apple Musicで公開しているR&Bを軸にしたレイドバックミュージックプレイリスト「Take It Easy」更新お知らせ記事です。プレイリストの中から5曲をピックアップし、アーティストや曲についての紹介をします。

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5 Picks

1.岩崎桃子 – 「Turn Signal – grooveman Spot Remix」

福岡のシンガーソングライター、岩崎桃子さんの「Turn Signal」のリミックス。仙台在住のトラックメイカー、grooveman Spot氏の、ドリーミーで低音の深みのあるビートワークが秀逸な一曲です。

夜のドライブをテーマにしたこの曲。スピードを出して街を走り抜ける様子や、風や空の色、相手との親密な瞬間などなど、、。

アクセルを握る手の中に感じるコントロールと、風に吹かれる心地よさが対比され、都会の夜のロマンチックなムードが漂います。

ビート、歌詞、どこを取ってもエモーショナルで、曲って、歌っていいなーと思わせてくれる曲です。

2.Tyga, Sabrina Claudio – 「No Question」

カリフォルニア州コンプトン出身のラッパーTyga(タイガ)と、フロリダ州マイアミ出身のシンガーソングライターSabrina Claudio(サブリナ・クラウディオ)のコラボレーションソング。

メロディアスな夏を感じるダンストラックに、Tygaの滑らかなラップと、Sabrina Claudioの艶のあるボーカルに温かみを感じます。

[Chorus: Sabrina Claudio]
Love me when I’m loving you
No question, it’s like you’re the sun and I’m the moon
So perfect for me
I just really wanna be your baby
And I hope you want to be mine
‘Cause I love me when I’m loving you
No question ‘cause I knowgenius

Lyric

私があなたを愛しているとき、あなたも私を愛していてほしい
疑いなく、あなたは太陽で私は月のよう
私にとって完璧
本当にあなたのベイビーになりたい
そして、あなたも私のものになりたいと思ってくれたら
だって、私はあなたを愛している時の自分が好きだから
疑いなく、だって私は分かっているから

歌詞では、主に二人の間の感情や関係性について歌っていて、互いに完璧な相手であり、二人の関係が特別であることを表現しています。

3.Nali – 「Mitsubishi (ft. Lido & Jack Dine)」

ニューヨーク・ブルックリンのシンガーNaliが、ノルウェー出身のプロデューサー兼アーティストLidoと、ブロンクスのプロデューサーJack Dineをフィーチャーした楽曲。

ローファイなブーンバップ、R&Bとソウルの要素が融合し、Naliの透き通ったボーカルが良いコントラストを生んでいます。

4.Tinashe – 「Nasty Girl Remix (feat. Chlöe)」

ケンタッキー州出身、ロサンゼルス育ちのシンガー、Tinashe(ティナーシェ)の大ヒットナンバー「Nasty」リミックス。Chloe x Halleの姉妹でもお馴染みの、ジョージア州アトランタ出身のシンガーChlöe(クロイ)がフィーチャリングしたバージョンです。

[Verse 2: Chlöe & Tinashe]
Is somebody gonna match my freak?
Touch my body ‘til my knees turn weak
You ain’t even gotta ask me, ask me
You know I’m down seven days of the week (Yeah)
I can tell you wanna touch my— (Uh, match my freak)
Lick my— (Uh), kiss my— (Uh, oh-oh, match my freak)
And it make me wanna ride your— (Uh)
Grab your— (Uh), oh my God
Hey, big daddy, is it big enough, deep enough? (Uh, uh)
Freak enough, can I get a little, little piece of ya? (Uh, uh)
Beat, beat, beat it up, speed, speed, speed it up (Uh, uh)
Ah, ah, yeah, we heatin’ upgenius

Lyric

誰か私の欲望に合う人はいない?
私の体に触れて、膝がガクガクになるまで
聞かなくても分かるでしょう?
私は週7日いつでもOKよ (そう)
あなたが私を触りたがってるのが分かる (私の欲望に合う)
舐めて、キスして (私の欲望に合う)
それで私はあなたに乗りたくなる
あなたを掴みたくなる、ああ神様
ねえ、大きな人、それは十分大きい?深い?
十分に熱い?ちょっとだけでももらえる?
もっともっと、激しくして、スピードを上げて
そう、私たち熱くなってる

Nastyの情熱をさらに拡張するような、だいぶと大胆なクロイのヴァースが展開されます。ヴォーカルはというと、とってもクールで、「主導権はこっちよ」と言わんばかりの芯の強さも感じられます。

Nastyの原曲の考察&解説もしてるので、ぜひ。

関連記事:Tinasheの「Nasty」を考察&解説 / セクシーで自信に満ちた夏のアンセム

5.Tink – 「Grip Tight」

シカゴ出身のR&Bシンガー、Tinkの最新アルバム『Winter’s Diary 5』に収録されている一曲。

[Chorus]
I know we’ve been doing everything that we shouldn’t
This freaky shit got me caught up in a daze
Whenever I feel you slide deeper into me
Got me in my feels, let me count the ways
Let me count the ways
Baby, one, one is all I need
Two, too much on top of me
Three seconds to get it right
Hope you ready for this grip tight, yeahgenius

Lyric

分かってる、私たちがやってることは全部いけないことだって
でもこの官能的なことが私を夢中にさせる
あなたがもっと深く入り込んでくるたびに
気持ちが高まって、数えさせて
数えさせて
ベイビー、一つ、私に必要なのは一つだけ
二つ、私の上に乗りすぎてる
三秒で完璧にして
強く抱きしめるから覚悟して

この曲は、官能的な関係について歌っていて、相手との密接な瞬間や感情の高まりを描写しています。歌詞では、いけないと分かっていながらも引き込まれていく感覚と、その関係の中での具体的な情景が描かれています。

『Winter’s Diary 5』の中でも一際太いビートと、メロディアスなボーカルが融合している印象で、個人的に好きなのでピックしました。

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