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質感のある歌声を持つカナダのシンガー「Daniel Caesar(ダニエルシーザー)」を紹介

Artists Music R&B

アーティストを知る入り口やきっかけになれるような紹介コーナー第四弾です!

今回は2019年のフジロックフェスティバルにも出演したカナダのシンガーソングライターDaniel Caesar(ダニエル・シーザー)の生い立ちや、彼の名曲に迫っていきたいと思います。

Daniel Caesar(ダニエルシーザー)のプロフィール

Daniel Caesar(ダニエル・シーザー)は、本名がアシュトン・シモンズ(Ashton Simmonds)。1995年4月5日に、カナダ・オンタリオ州オシャワ出身のシンガーです。

2014年のEP『Praise Break』や2015年の『Pilgrim’s Paradise』で有名になり、2017年8月のデビューアルバム『Freudian』はグラミー賞「Best R&B Album」にノミネートされています。

さらに2018年にはH.E.Rとのコラボ曲「Best Part」でグラミー賞の「BEST R&B PERFORMANCE」を受賞し、注目が集まるシンガーです。

Daniel Caesar(ダニエル・シーザー)のヒット曲5曲をピックアップ

Get You ft. Kali Uchis

リリース:2017年
収録作品:アルバム『Freudian』

バージニア州アレキサンドリア出身のシンガーソングライター、Kali Uchis(カリ・ウチス)をフィーチャーした曲。シーザーが恋する相手に尊敬の念を抱く歌です。

「ある女の子に出会って、とても夢中になった。彼女は僕が知らなかった物事や感情を引き出してくれた。「Get You」は、当時は自分にふさわしいとさえ感じていなかった愛への賛美の歌なんだ」Billboard

カリ・ウチスのバックアップでさらに甘く仕上がっている点にも注目です。

Japanese Denim

リリース:2016年
収録作品:EP『Get You』

日本人ならピンときそうな曲名「Japanese Denim」。

この曲名にも理由がありまして、プロデューサーであるJordan EvansとMatthew Burnettが手掛けたというこの曲は、世界でもトップクラスに「完成された」日本製のデニムを作るために費やす時間と職人技の量を、愛に費やす時間の量と比較している内容なのだとか。

Who Hurt You?

リリース:2018年10月
収録作品:シングル

こちらの曲も「Japanese Denim」同様にJordan EvansとMatthew Burnettがプロデュースした一曲で、

この作品は、シーザーが感情的にも肉体的にも新しい誰かに夢中になっているところを発見した、性的興奮に満ちた深夜のジャムです。Consequence of Sound

とも表現されているスロージャムで、ラッパー&シンガーでもあるTペインのボーカルもフィーチャーされています。

We Find Love

リリース:2017年
収録作品:アルバム『Freudian』

「Get You」や「Best Part」も収録されているヒットアルバム『Freudian』に収録されたこの曲のビデオクリップは、同アルバム収録の曲「Blessed」とのデュアルビデオになっています。

この曲もJordan EvansとMatthew Burnettが手掛けた曲とされていて、スローリングでジャジーなピアノトラックに乗せ、「You don’t love me anymore(あなたはもう私を愛していない)」という悲し気な一節から入る恋愛ソングです。

Daniel Caesar & H.E.R. – Best Part

リリース:2017年
収録作品:H.E.R.『H.E.R.』/Daniel Caesar『Freudian』

カリフォルニア州ヴァレーホ出身で、グラミー賞も受賞しているシンガーH.E.R.をフィーチャーした本曲。Daniel Caesarの2017年のアルバム『Freudian』と、H.E.R.のセルフタイトルアルバムに収録されている一曲です。

この曲はアメリカ合衆国元大統領バラク・オバマ氏のお気に入りプレイリストに2回もリストインした曲でも有名で、第61回グラミー賞「ベストR&Bパフォーマンス」も受賞しています。

僕の好みの曲というのが「ビートがしっかりしている曲」なんですが、そんなこととは裏腹に、この「Best Part」は個人的にかなりお気に入りの曲です。

関連記事:H.E.R. / 匿名でデビューした若きR&Bアイコンの正体

Daniel Caesarの経歴

生まれと生い立ち

1995年4月5日にカナダのオンタリオ州オシャワで、ゴスペルシンガーの母親と、牧師の父の間に生まれたそうです。

父親のNorwill Simmondsもゴスペルシンガーだったこともあり、シーザーは教会で歌いながら育ったそうです。彼はオシャワのセブンスデー・アドベンチスト教会と、キリスト教系の私立学校に通っていたそう。

17歳で家を出て、ホームレスなども経験しながらギグ(音楽の日雇い労働)やアルバイトをしながら、ミュージシャンとして天職を追及していたそうです。

キャリアのスタートは2014年

デビューEP『Praise Break』が2014年にリリースされ、ローリングストーン誌の「20 Best R&B Albums of 2014」の19位にランクイン。

2015年には2枚目のEP『Pilgrim’s Paradise』をリリースしています。

この2作品で注目を浴びたシーザーは、この約二年後にキャリアの花が開花します。

大ヒット・デビュー・アルバム『Freudian』

2017年に「Get You」、「We Find Love」、「Blessed」などを含むデビューアルバム『Freudian』がリリースされます。

ゴールド認定をされたこの作品は、カナダのチャートで16位。usビルボード・ホット200で25位を獲得。作中の「Get You」は前半の曲紹介でも説明してますが、第60回グラミー賞「最優秀R&Bパフォーマンス賞」にノミネート。さらに「Best Part」が第61回グラミー賞「最優秀R&Bパフォーマンス賞」を受賞し、グラミー賞受賞作品を持つアーティスに。

この『Freudian』は、ドレイクとのコラボレーションを頻繁に行っているプロデューサーのMatthew BurnettとJordan Evansの協力を得て設立したレーベル”Golden Child Recordings”からのリリースだったんだそうです。

セカンド・アルバム『Case Study 01』~現在

2019年6月28日にセカンド・アルバム『Case Study 01』をリリース。

アルバムには、

  • Brandy
  • Pharrell Williams
  • John Mayer
  • Sean Leon
  • Jacob Collier

らがゲスト参加しています。

一部では辛口評価も受けていたりいなかったりするみたいなんですが、チャートはカナダで6位。USで17位という前作を超えるチャートパフォーマンス」になっているのも事実です。

ブランディとの「Love Again」は2019年7月にシングルとしてリリースされた一曲でして、第62回グラミー賞「最優秀R&Bパフォーマンス賞」にもノミネートされてます。

また、作品に収録の「CYANIDE」のリミックスもリリースされました。

2019年の年末にはイギリス・ロンドンのミュージシャンJacob Collierとの「Time Alone」がリリース。

恥ずかしながら僕は「Daniel Caesar」という人物を知ったのがこの曲でした!めちゃくちゃヤバい、大好きな一曲。

最新の作品(2020年9月現在)だと、Spotifyとタッグを組んだシングル(新バージョンの「CYANIDE」と、Bitty McLeanとSly&Robbieの「Made To Fall In Love」のカバー)が二曲リリースされています。

余談

ちなみにH.E.Rとの曲「Best Part」がオバマ元大統領のお気に入りソングということで、シーザーのファンだという事が公な事実な訳ですが、実はシーザーをファンという著名人はまだおりまして、

  • スティーヴィー・ワンダー
  • カイリー・ジェンナー
  • リアム・ギャラガー
  • チャンス・ザ・ラッパー
  • ショーン・メンデス
  • メアリー・J・ブライジ

といったアーティストも彼のファンなんだとか。

ちなみにちなみに、メアリー・J・ブライジの「Telling The Truth」はシーザーと共同制作した一曲なんだそうです。

シーザーは、

「メアリーは今まで聞いた中で最も奇妙なことを話してくれた」

と語っていたそうで、

「お湯の入ったポットにグミを入れて溶かして飲んでみて。喉にいいから」

っていう助言をもらったんだそうです。(笑)

という感じで今回はここまで!Daniel Caesar(ダニエル・シーザー)の紹介でした。

お読みいただきありがとうございました!

Source

mixmag
TORONTO LIFE
Wikipedia

Cite from Thumbnail Image

https://www.facebook.com/DanielCaesar/