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オクラホマシティのホットなミュージックコレクティブO2worldwide

Artists HipHop

先日Spotifyをサーフィンしていたらふと耳に入ってきたアーティストO2worldwide。

オクラホマを拠点に活動するミュージックコレクティブらしく、個人的にかなりツボを抑えられました。90年代のノスタルジックな印象を持ちながら、独自の切り口で活動する彼ら。

今回はそんなO2worldwideのプロフィールと、楽曲やメンバー、音楽スタイルなどを深堀りしていきます!

目次

  1. O2worldwideとは
    O2worldwideの名前の由来
    メンバー
    O2worldwideの音楽スタイル
  2. O2worldwideの楽曲を紹介
    RIDE TO THE SIDE
    WHAT’S THE MOVE
    I KNOW

O2worldwideとは

オクラホマシティを拠点に活動するミュージックコレクティブ。フォトグラファー、プロデューサー、ラッパー、ソングライターなど、18歳から20歳までの若者で構成されています。

2018年にメンバーのEthan WilsonとBradley Ombachiによって設立。2019年にアルバム『Adolescence』、『Broadcasting』をリリースし、2021年に『BACK ON TRACK』をリリース。

グループ結成からわずか3年の間に生まれたこれらの作品も後押しとなり、現在では100万回以上のストリーミングを記録。Spotifyビッグプレイリストへのピックアップや、ヒップホップのビッグプラットフォームLyrical Lemonadeでも取り上げられています。

ジャズ、オルタナティブ、ファンクに影響を受けたという彼らの音楽は、ノスタルジアとフレッシュの狭間にいるようなスタイル。仲の良い友人同士で音楽を楽しむバイブスと、グループならではの化学反応が伝わる注目のコレクティブです。

O2worldwideの名前の由来

「O2」はグループを創設した二人TheDarkskinRapper、Ombachiを始め、メンバーの大半が2002年生まれというところから来ているそうです。

グループの大半が2002年生まれであることと、彼らのルーツがオクラホマ州であることに由来しています。オクラホマ州はヒップホップの世界ではあまり成功していないかもしれませんが、このような道筋がないからこそ、若いクリエーターたちが力を合わせて、あらゆる層のリスナーにヒットするグループを作る必要があったのです。Lyrical Lemonade

僕たちには地域的なサウンドが無いんだ。他の都市にはとても個性的なサウンドがあって、それにフィットさせやすいASLUT ZINE

と語るOmbachiは、オクラホマでは自発的な行動力や創造性が必要だと述べています。

「worldwide」はオクラホマ州出身であることを逆手にとって成功し、オクラホマの音楽を世界に発信するという想いが込められているようです。

メンバー

オフィシャルで現在公開されているのは以下の11名。ただ、16名とか言われているインタビューもみかけたので、もしかしたらもっとメンバーがいるかもしれません。

  • TheDarkskinRapper
  • Daniel Thaddeus
  • Yungddos
  • Keshun Maddox
  • Ombachi
  • Lena
  • Mccarty
  • SaintDeAmour
  • James Joyce
  • Alley Coop
  • RT

ここからは何人か主要なメンバーを紹介します。

Ombachi

グループ創設者の一人で、O2worldwideが結成したのも「Ombachiの家で音楽を作り始めた」ことがきっかけだったそう。メインプロデューサーであり、作詞家であり、ラッパーでもあり、間違いなくグループの中心人物。

2021年にはソロプロジェクト『ESCAPISM』もリリースしています。

コロナで自宅隔離されてたから、自分の時間を持て余していたんだ。最初は漠然としたアイデアだったのが、あっという間に自分が没頭できる音の世界になった。音楽は退屈な現実からの逃避であることが多いから、このプロジェクトを『ESCAPISM』と名付けるのは必然だったんだ。このEPは僕と同じように感じていて、現実世界から少しでも抜け出したいと思っている人のためのものだよ。 DJ Iceberg

EPはコロナの自宅隔離中に生まれ、この退屈な日常の「ESCAPISM=現実逃避」の観点から生まれた作品なんだそうです。

TheDarkskinRapper

O2worldwideのもう一人の創設者であり、リリックスターでもあるTheDarkskinRapper。囁くようなスムースなラップが特徴的で、声質に色気もあってカッコ良いです。

日本愛を感じるソロ曲を出してるのも、日本人として嬉しいですね。(ハンターハンター好きなんですかね)

Alley Coop(Casper Sage)

Alley Coop(現在はCasper Sageという名義で活動してるっぽいです)ソロ活動を勢力的に行っているメンバーです。というのも2019年にアルバム『Winter』をリリースしてまして、O2worldwideとはまた違った質感のある作品です。

ラップから歌まで見事にこなしていて、アーティスティックさを感じる人物ですね。

O2worldwideの音楽スタイル

「ジャズ、オルタナティブ、ファンクに影響を受けている」と公言しているO2worldwide。グループ創設者の一人Ombachiはさらに「90年代のヒップホップに影響を受けている」といい、「90年代はヒップホップの紛れもない黄金時代だ」とも語っています。

僕が最も影響を受けたのは90年代のヒップホップで、それは僕が最も傾倒しているプロダクションでもある。古い音のドラムが好きで、ハードでクソなブレイクとかねMAKE OKLAHOMA WEIRDER

また、あるインタビューでは自分たちのことを「ノスタルジック・ミュージック」と表現しています。過去のヒップホップグループから得たものを、ジャンルを超えた自分たちの音楽に取り込んでいるのだと。

「ノスタルジア」という過去に関するモノを、現代のサウンドに落とし込んでいるのだそうです。

O2worldwideの楽曲を紹介

RIDE TO THE SIDE

Spotifyで再生回数が爆発してる一曲。自分もこの曲がきっかけでO2worldwideを知りました。彼らの音楽を「ノスタルジック」と言うなら、この曲は間違いなく代表曲といえる、懐かしい雰囲気があります。

90sヒップホップを聴いてる感覚になるし、アスペクト比がテレビサイズのMVもバッチリ。「RIDE TO THE SIDE〜♪ RIDE TO THE SIDE〜♪」が、心地よく耳に残る感じも◎。

WHAT’S THE MOVE

創設メンバーOmbachiとTheDarkSkinRapperがラップを担当した曲。バウンシーでスムースなビート感が良いですね。OoloxというO2worldwideのコラボレーターのボーカルもグッド。

I KNOW

記事内で紹介した3人のメンバーが登場。気になる女子とのコミュニケーションの難しさをテーマにした曲なのだそう。

このくらいのスロービートもまた良きで、特にAlley Coopの歌唱力が光る一曲です。

最後に

普段から海外のサイトでリリース情報等チェックしてるものの、ここまでマイナーなアーティストって中々見つからないのが常です。その点で、O2worldwideみたいな新鋭アーティストが急に発見できたりするSpotifyってすげーなって改めて感じました。

この勢いのまま上がっていって欲しいですね!

最後までお読み頂いた方、ありがとうございました!

おすすめ記事:時代を超越するメロディアスなシンガーJenevieveを紹介

Reference

Lyrical Lemonade「WHAT’S THE MOVE – [O2worldwide]」
Lyrical Lemonade「BACK ON TRACK – [O2worldwide]」
Lyrical Lemonade「ONLY ONE – [O2worldwide]」
Lyrical Lemonade「I Know – [O2worldwide]」
ASLUT「O2worldwide is Taking Oklahoma Global」
DJIceberg「Ombachi Releases New EP “ESCAPISM”」
MAKE OKLAHOMA WEIRDER「O2worldwide’s Meteoric Rise Trends Home」

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