【Vol.15】最新R&Bを軸にしたプレイリスト「Take It Easy」

Spotify、Apple Musicで公開しているR&Bを軸にしたレイドバックミュージックプレイリスト「Take It Easy」更新お知らせ記事です。プレイリストの中から5曲をピックアップし、アーティストや曲についての紹介をします。

プレイリストはこちら。更新の度に内容が変わるので「いいね」で常にチェックしてもらえると嬉しいです。

本プレイリストはすでにバックナンバーとしてアーカイブされています。Vol.15のプレイリスト内容はnoteの記事にて公開しているので(有料です)、プレイリストの応援も兼ねてチェックしてもらえると嬉しいです。購入していただけるととても励みになります〜!

note記事:「Take It Easy」Vol.15 バックナンバー/全曲の内容

Spotify

Apple Music

5 Picks

1.Tempest – Lemon Pepper Wet

カリフォルニアロングビーチ在住のアーティストTempestの3曲入りのプロジェクト『Lemon Pepper』に収録の曲です。

Tempestは現在、SZA、Brent Faiyaz、Kehlaniなどを担当したプロデューサーLoshendrixや、Bazzi、Kiana Ledéなどを担当したプロデューサーRice N’ Peasなどと協力し、デビュープロジェクトの制作を進めているそう。

新作に期待したいアーティストですね。

2.K, Le Maestro – BACKSEAT feat. Nápoles

SoundCloudでのリワークで有名になった、ロンドン出身のプロデューサーK, Le Maestroの最新アルバム『WHIP MUSIC』に収録。

若干22歳。J Dilla、Madlib、Black Milkなどに影響を受けたというK, Le Maestroのこのアルバム。ドイツ・ベルリン/ケルンのドープなレコードレーベル「Jakarta Records」からのリリースということで、仕上がりもバッチリです。

本曲「BACKSEAT」は、スウェーデンのストックホルムのシンガーNápolesがフィーチャー。Nápolesはこのプレイリストのvol.2にもリストインしていた人物で、かなりドープなシンガーなので是非チェックしてみてください。

関連記事:【Vol.2】最新R&Bを軸にしたプレイリスト「Take It Easy」

3.ROMderful – WII!

ソウルを拠点とするイギリス人アーティストROMderfulの最新アルバム『Please Reconnect Controller』に収録。ほぼインストにも近い曲ですが、程よいバックボーカルとビート感が好きでした。

アルバム『Please Reconnect Controller』には、Pro EraのCJ Flyをフィーチャーした「LEMME SHOW YOU?」(こちらも今回プレイリストインしてます)や、Vol.14でも少し触れたPhonte & BeMyFiascoがフィーチャーしている曲も。

気になる方は是非。

4.Sinéad Harnett – Where You Been Hiding

以前にも紹介したイギリス出身、LA在住のシンガーSinéad Harnettの最新曲。近日、セカンドアルバムの『Ready Is Always Too Late』のデラックス版が出るということで、その第一弾としてリリースされた曲だそうです。

「Where You Been Hiding」はこのセカンドアルバムを制作している時に書き始めた曲なのだとか。MVも映像の質が上がっている印象で、気合いも感じるし、ネクストレベルに来ているシンガーだなと感じさせられます。

関連記事:イギリス出身LA在住のシンガー「Sinead Harnett(シニード・ハーネット)」を紹介

5.Masego, Devin Morrison – Yamz

ジャマイカのキングストン生まれバージニア州のニューポートニューズ育ちのシンガーMasegoと、フロリダ州オーランド出身のシンガーDevin Morrisonのコラボ曲です。

「言わずもがな」と言いたいほど間違いない作品をリリースしている二人。今回も心地よいスムースな曲を披露してくれました。80~90年代のコードやキーを多く取り入れたという、昔懐かしいサウンドが◎。

masegoと言えば2020年のEP『Studying Abroad』のエクステンデッドエディション『Studying Abroad: Extended Stay』が2022年のグラミー賞「Best Progressive R&B Album」にもノミネート。このツアーも敢行するということで、どんどん芯が太くなっているアーティストですね。

関連記事:「トラップ・ハウス・ジャズ」というオリジナルジャンルを確立したシンガーMasegoを紹介

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