最近聞いたアルバムを粛々と紹介します第2弾

2019年以降の「お、これいいかも」といったアルバムやミクステを5つまとめで淡々と紹介する回の第二弾です。

SOL Development – The SOL of Black Folk


2019年2月22日リリース。カリフォルニアはオークランドの”SOL Development”というコレクティブで、この『The SOL of Black Folk』というアルバムは彼(彼女)らのデビューアルバムなのだそう。

メンバーは、

  • Karega Bailey
  • Felicia Gangloff
  • Brittany Tanner
  • Lauren Adams

の4名だそうで、このコレクティブが興味・関心を注ぐアーティストには、

  • The Roots
  • Robert Glasper
  • Kamasi Washington
  • Damien Marley
  • The Internet
  • Mino Yanci
  • Erykah Badu
  • Ms. Lauryn Hill
  • Kendrick Lamar
  • The Foreign Exchange
  • Oddisee

らが名を連ねています。ここら辺を見ただけでなんとなく「あ、たぶん好きだろうなー」て人が出てくるのではないかと!

また、以前こんなツイートをしたのですが

彼らはこの「時代を反映することはアーティストの使命である」という言葉を信条として活動しているようです。

Kevin Ross – Audacity, Vol. 1


2020年1月31日リリース。ワシントンのシンガーソングライターKevin RossのEP『Audacity, Vol. 1』。

元々は名門レーベル「Motown」のアーティストとしてT.I.やNe-Yoなどを迎えたEP『Dialogue in the Grey』のリリースや、アルバム『The Awakening』をリリースしています。

今回のアルバムはそのMotownを離れ自身が設立したレーベル”Art Society Music Group”からのリリースになっているのだそう。

Chris Orrick & The Lasso – I Read That I Was Dead


2019年11月15日リリース。
音楽レーベル「Mello Music Group」のアーティストとして、Apollo Brown、Verbal KentとともにRed Pillの名前で”Ugley Heroes”というユニットを組んでいたデトロイトのラッパーChris Orrickが、楽器などマルチにこなすプロデューサーThe Lassoとタッグを組んだアルバム『I Read That I Was Dead』。

Quelle Chrisをフィーチャーした「I Read That I Was Dead」では「社会と自己」を探求しているのだとか。

一曲目からぐっと引き込まれた作品でした!

Amiri – The 49er Beat Joint Vol. 1


2020年1月4日リリース。サウスカロライナ州のプロデューサーAmiriのビートアルバム『The 49er Beat Joint Vol 1』。

幼少期はT La Rock、Kurtis Blow、Run DMCなどのヒップホップの先駆者の音でヒップホップを学んだのだそう。

この『The 49er Beat Joint』シリーズは月一でリリースされてまして、既にvol.2vol.3がでてます。気になる方はチェックしてみて下さい!

Luke Bar$ – GoodEvil


2020年1月25日リリース。マサチューセッツ州ブロックトンの音楽レーベル&コレクティブ”VanBurenRecords”に所属するラッパー・Luke Bar$のソロアルバムです。

いかんせん情報が少なくてあれなのですが、このVanBurenというコレクティブは、ボストン周辺のシーン一角に存在していて、メンバーがLuke Bar $、Saint Lyor、Meech、Jiles、仮面ラッパーLord Felix、プロデューサーRicky Felixなんだそう。

VanBurenのメンバーが登場している(らしき)ビデオもありました。

reference

SOL Development Facebook
Amiri
HNHH Luke Bar$ Battles His Demons On “GoodEvil”
okayplayer

thumbnail:SOL Development Facebook

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