最新R&Bを軸にしたプレイリスト「Take It Easy」Vol.33

Spotify、Apple Musicで公開しているR&Bを軸にしたレイドバックミュージックプレイリスト「Take It Easy」更新お知らせ記事です。プレイリストの中から5曲をピックアップし、アーティストや曲についての紹介をします。

プレイリストはこちら。更新の度に内容が変わるので「いいね」で常にチェックしてもらえると嬉しいです。(Vol.33の内容は、53曲目のShme Gang, Lute, Cyanca – 「I Survive」以降の曲です)

Spotify

Apple Music

5 Picks

1.Dinner Party – For Granted (feat. Arin Ray)

Terrace Martin、Robert Glasper、Kamasi Washington、9th Wonderといった実力派ミュージシャンが集結した音楽プロジェクトDinner Party(ディナー・パーティ)の最新作『ENIGMATIC SOCIETY』からの一曲で、オハイオ州シンシナティ出身のシンガーArin Rayをフィーチャーしています。

Lyric

You remind me of something I never had
(あなたは私が持っていなかった何かを思い出させる)
Life on another planet
(別の惑星での人生)
I won’t take it for granted
(当たり前のものとは思わない)
Where the sun come after the moon (The moon)
(太陽が月の後に来る場所)
Is how I’m chasing after you, ooh
(あなたを追い求める方法)

と歌うこの曲は、新しい恋愛がもたらす非日常的な感覚と、その恋を大切にしようとする決意に満ちた一曲です。

Dinner Partyとは / ジャンルの隔たりを無くす新たな音楽の地平

2.Mahalia – Terms and Conditions

イギリスの歌姫Mahalia(マヘリア)の最新シングルであり、次のアルバムのリードシングルでもあるそう。

Lyric

If you want my love, then let’s discuss
(私の愛が欲しいなら、話し合おう)
The man you’re required to be
(あなたがなるべき男性について)
If you tell me lies, you get three strikes
(嘘をついたら、三回でアウト)
There’s no coming back, boy, please
(戻れないから、頼むよ、ボーイ)
If you look at her, consider bridges burned
(彼女を見るだけで、関係が修復不可能になるわよ)
You could call it petty, but see
(些細なことだと言うかもしれないけど、見て)
If you want the position, these are my terms and conditions
(その地位が欲しいなら、これが私の条件よ)

と歌うこの曲は、恋愛において自分の期待や条件を相手に伝える大切さを歌っているのが感じ取れます。「私の愛が欲しいなら、話し合おう。嘘をついたら、三回でアウト」など、相手には自分を大切にし、嘘や裏切りを避けるよう求めているのが見て取れますね。

自分の価値を理解することや自立心のような強さがうかがえる曲です。

「自分に宛てたラブレターであり、他の人にとっての警告でもある。」DIY

「それは、境界を設定し、何をもう妥協しないかを決めることについてよ。」DIY

ライブパフォーマンスもアップされてます。ご一緒にどうぞ!

関連記事:Mahalia(マへリア)とは / イギリス出身のサイコ・アコースティック・ソウルアーティスト

3.Joey Bada$$ – Fallin’

Lyric

I’m fallin’ for you
(君に夢中になっている)
And I don’t wanna catch myself
(自分を止めたくない)
No, I don’t wanna catch myself
(いや、自分を止めたくない)
And I don’t wanna catch myself
(そして、自分を止めたくない)
I’m fallin’ for you
(君に夢中になっている)

というコーラスが耳に残る、ニューヨーク・ブルックリンのラッパーJoey Bada$$(ジョーイ・バッドアス)の新曲。

アルバム『2000』以来のシングルであり、恋愛における感情の高揚や、誰かに夢中になることの喜び、そしてその人との未来に対する期待を歌うメロウソングです。

Lyric

Roses red, violets are blue
(バラは赤く、スミレは青い)
I just might cut off all my hoes for you
(君のために他の女性たちとの関係を全て断ち切るかもしれない)
So what you like? Like, like, a-ha-ha-ha-ha
(それで、君は何が好き?ねえ、ねえ、あはははは)
So what you like? A-ha-ha-ha-ha-ha
(何が好き?あはははは)

曲は上記のリフレインからスタート。「バラが赤く、スミレが青い」というフレーズを冒頭に持ってきているのは、「恋愛における喜びや美しさを象徴した曲なんだ」というメッセージ性を打ち出しているからではないかと思われます。

「赤いバラ」は伝統的に情熱的な愛やロマンスを象徴。赤は愛、欲望、情熱の色として広く認識されていて、赤いバラは恋人たちがお互いに贈り合うことが一般的です。このため、恋愛の喜びや美しさを表現するのに適したシンボルとされています。

一方でコントラストをつけるのが「青いスミレ」の花。青は信頼、誠実さ、安らぎを表す色とされています。恋愛における安定感や信頼性、美しさを象徴していると考えられます。

「今回は、自分の芸術性の新しい側面をリスナーに披露する気がしてるんだ。これまでに聴いたことのないものだよ。」VIBE

とジョーイも語っている通り、彼の作品ではこれまで聴いたことのない新たな側面を堪能できる曲です。

関連記事:Joey Bada$$(ジョーイ・バッドアス)とは / ブルックリンの秀才が歩んできた道

関連記事:Joey Bada$$『2000』を紹介 / 新時代におけるジョーイ・バッドアスのあり方

4.Brandon Brown – WORLD GON CRAZY

カナダ・トロント出身のレコーディング・アーティスト兼ソングライターBRANDON BROWN(ブランドン・ブラウン)の楽曲です。

Lyric

Think the world gone crazy, everybody lazy, claim they tryna get it on they own
(世界は狂ってしまったみたい、みんな怠惰で、自分でやっていると主張している)

という意味深いメッセージから始まる曲で、現代社会の怠惰さや自分本位の考え方に対するアンチテーゼのようなものを感じさせる一曲です。渋くゆるやかなベースラインが印象的なトラックも相まって、エモさも際立つ曲に仕上がっています。

5.Marc E. Bassy – Change My Ways

サンフランシスコ生まれのシンガーソングライターMarc E. Bassy(マーク・E・バッシー)の極上レイドバックサウンドな最新曲。

自身の感情や行動の矛盾、強いプライドがどのように影響を与えるかを描きながら、恋愛や人間関係の複雑さについて歌った一曲です。

バックナンバー:最新R&Bを軸にしたプレイリスト「Take It Easy」Vol.32

バックナンバー:最新R&Bを軸にしたプレイリスト「Take It Easy」Vol.31

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