最新R&Bを軸にしたプレイリスト「Take It Easy」Vol.42
Spotify、Apple Musicで公開しているR&Bを軸にしたレイドバックミュージックプレイリスト「Take It Easy」更新お知らせ記事です。プレイリストの中から5曲をピックアップし、アーティストや曲についての紹介をします。
プレイリストはこちら。更新の度に内容が変わるので「いいね」で常にチェックしてもらえると嬉しいです。
5 Picks
1.MoMo – 「Hit Me Like It」
日本のシンガーソングライター、MoMoさんのニューEP『Jaded』に収録。ジャジーであり、ソウルフルであり、艶もあり、それらを含めた奥深さがたまらない曲です。
まったりと聴き流しても、じっくりと聴き込んでも良い秀逸な一曲ですね。
2.reina – 「Dogs」
こちらも日本は東京をベースに活動するというシンガーreinaさんの新曲。クールだけど芯のある歌声、シームレスなシンギングがグッときます。
キレのあるトラックプロダクションもすべからくマッチしていて、ヘビロテしてしまう一曲でした。
2024年2月21日に新たなEPをリリースとのこと。楽しみです。
3.Ama Louise – Send Your Loving
ノース・ロンドン出身の新進シンガー・ソングライターAma Louiseの最新曲。恋に落ちた歌い手の感情を描写したラブソングです。
So send your loving to me tonight
(だから今夜、あなたの愛を私に送って)
‘Cause only you can save me from my mind
(なぜなら、あなただけが私の心を救えるから)
And when you hold me, I feel alive
(そしてあなたが私を抱きしめる時、生きていると感じる)
So send your loving, love me tonight
(だから愛を送り、今夜私を愛して)
特にコーラスの後半部分は盛り上がりどころです。ジャズミン・サリバンやデスティニーズ・チャイルドなどから影響を受けたというAma Louise。新鋭でありつつも、古き良きな雰囲気がまた◎です。
4.UMI, V – wherever u r (ft. V of BTS)
シアトル出身のシンガーソングライターUMIと、BTSのVがタッグを組んだ一曲。芳醇なUMIらしさのある癒しの雰囲気と、Vの滑らかなヴォーカルが極上にマッチしています。
Wherever you are
(どこにいても)
I’ma be, I’ma be, I’ma be wherever you are
(どこにいても、どこにいても、どこにいてもそばにいる)
Here in your heart
(あなたの心の中で)
印象的なコーラス部分でもわかる通り、この曲は遠く離れた愛する人への深い思いやりや、いつでもその人の側にいるという約束を表現した歌です。
関連記事:UMIとは / 日本人と黒人のアイデンティティをあわせ持つシンガーの魅力
5.Coi Leray – Wanna Come Thru
ニュージャージー生まれ、ロサンゼルスを拠点に活動するラッパー/シンガーのCoi Lerayの新曲。歌とラップが心地よく曖昧で、クールなフロウとライミングを後押しする、強めなR&Bビートにも心掴まれます。
Wanna come through, let you decide
(会いに行きたい、君が決めて)
I wanna come through, let you decide
(会いに行きたい、君が決めさせて)
Don’t you come play with my mind
(私の心で遊ばないで)
You think you a psychic
(君は自分が心を読めると思ってる)
Know you think about me
(君が私のことを考えているのは知ってる)
I wanna come through, let you decide
(会いに行きたい、君に決めてほしい)
You won’t put your pride aside
(でも君はプライドを捨てられない)
But I know you like it
(でも君はそれが好きなのを知ってる)
リリックは、気になる相手への恋愛関係の複雑さや情熱を歌っています。プライドや思わぬ感情の壁に直面しながらも、本当の感情を認め合いたい気持ちが溢れた一曲です。