最新R&Bプレイリスト「Take It Easy」Vol.25
Spotify、Apple Musicで公開しているR&Bを軸にしたレイドバックミュージックプレイリスト「Take It Easy」更新お知らせ記事です。プレイリストの中から5曲をピックアップし、アーティストや曲についての紹介をします。
プレイリストはこちら。更新の度に内容が変わるので「いいね」で常にチェックしてもらえると嬉しいです。
1.Jenevieve – Deep In The Shallow End
勢いに乗っているR&BシンガーJenevieveの最新EP『Rendezvous』に収録。EPのエンディングを飾るスロージャムです。
このEPはJenevieveの多様性が伺える作品に仕上がっていて、アップビートの「2NLuv」など、これまでにない音楽性も示しています。
プレイリストには、EPからもう一曲「CaNdY LiEs」がリストインしているので、そちらも要チェックっす!
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2.Ari Lennox – Tatted
Ari Lennoxのセカンドアルバム『age/sex/location』のリリースに先立ち、サプライズリリースされたEP『Away Message』に収録の一曲です。
Summer Walkerとのデュエット曲「Queen Space」を始め、本曲「Tatted」、「No Settling」など極上の5曲からなる傑作でした。
ニューアルバム『age/sex/location』も既にリリースされてまして、プレイリストにもアルバムから一曲リストインしているのでぜひチェックしてもらえたらと思います。
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3.James Vickery – The Reason
南ロンドン出身のシンガーソングライターJames Vickeryの新曲。生まれつき左耳が聞こえないという境遇にありながら、LAのTH3RD BRAINやRoc Nationといった注目のレーベルと契約を果たす人物で、2900万回再生を叩き出したYoutubeのCOLORSセッションで世界的に注目されています。
「The Reason」は、Jamesの歌声もさることながら、ド頭から響くギターの音色がたまらないですね。
4.Yuna – Fool 4 U
クアラルンプールとロサンゼルスを行き来するシンガーのYunaの3曲入りEP『Y4』に収録の曲です。
彼女は自身のフルアルバム『Y5』を5つのパートに分ける試みをしていて、『Y4』は文字通りプロジェクトの第4弾として発表されたEPです。
『Y4』から、もう一曲プレイリストに入れている「Relax Your Mind」は、まさに本プレイリストの名前である「Take It Easy」にふさわしいヒールミュージックなので、そちらも合わせてチェックしてみてください。
5.Braxton Cook – Let Go
マサチューセッツ州ボストン生まれの音楽家Braxton Cookの最新EP『Black Mona Lisa』に収録の曲です。
彼はエミー賞を受賞したアーティストであり、世界的アルトサックス奏者。ジャズシーンでも有名な人物です。これまでにリアーナ、ソランジュ、マック・ミラーなどのアーティストとも仕事をしているそう。
「Let Go」は、そんなプロフェッショナルな彼の質感が詰まった、ジャジー&スムースな一曲です。
最後に
今回は当ブログでも紹介しているイチオシアーティスト、JenevieveやAri Lennoxといった面々が新作のプロジェクトをリリースしているのも相まって、一層色濃い曲のラインナップになったんじゃないかなと思います。
他にもアッシャーのアニバーサリーアルバムや、Devin Morrisonのインスト作品、ジョン・レジェンドのニューアルバムなど、今期はR&Bがアツい感じ。残暑をこれで乗り切りましょう笑
今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
バックナンバー:最新R&Bプレイリスト「Take It Easy」Vol.24